脳のエネルギー消費:コーヒーについて、そしてメンタルについて

日常生活で疲れが溜まっている時や集中力が低下するときには、私達は気がつくことと思います。

そして、あーなんか、甘いもの食べたい、とか、あーコーヒー飲みたい、という感覚が起きるとおもうのです。

その感覚、それは全く正しい感覚です。

甘いものはさんざんこちらでお伝えしているように、糖が体のエネルギー源だから、体がそれを求めているわけですよね。

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タンパク質と炭水化物のパワーコンビ

お食事で、高血糖になるのをおそれて、タンパク質と野菜だけ、などと、炭水化物抜きで食べる方がいるのですが(以前のわたし)
きょうは、食事と血糖値の関係を、考えてみたいと思います。



これ、ダンスフロアでのパートナーダンスに例えてみると面白いです。

一方のパートナーがタンパク質で、もう一方が炭水化物です。

この二人がうまく調和すれば、美しいダンスが展開されますが、片方がリードしすぎると、足を踏んだり、リズムが狂ったりすることがあります。

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卵は全卵?それとも黄身?白身?

健康と栄養に関しては、多くの神話と誤解が存在します。

卵も一部の人にとっては、白身がいいとか、なんとか、、、

特に、フィットネス愛好者や減量を目指す人々の間で見られる卵の消費方法は特殊だったりします。

あるフィットネス業界の方は一日に15個分の卵の白身を食べていたとか(驚)

そんな風に、多くの人が今でも、卵白のみを摂取し、卵黄を避けていたりします。

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肉は多すぎても少なすぎても駄目な理由

健康と栄養に関しては、バランスが鍵です。

特に、私たちの食生活におけるタンパク質の取り扱いには、注意が必要な部分です。

タンパク質がうまく使えるからだなのか、で人の健康度は決まってくるとも言われています。

多くの人々が、肉や他のタンパク質源は取らなきゃって思ってるけどそれが「多すぎる」こともまた、「少なすぎる」のと同様に、問題を引き起こす可能性があるのですね。

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やっぱり糖=糖尿病って思っちゃう

糖を取りましょうね!と話をすると、どうしても糖尿病の恐怖みたいなのが、よぎる方が多いですよね。



でも、糖尿病って、尿の中に糖がでることから「糖尿病」という名前なのだけど、実は、糖が原因ではありません。


糖尿病だと高血糖になってしまう、ということで、糖質制限をせっせとすることがすすめられるのですが、

これで、食事から糖が入らなくなるから一見血糖値は上がらなくなり、すげ〜!やっぱり糖って悪者なんだな、糖はいらないな!って思いがちで、「わたしの糖尿病は治った!」くらいに思ってしまうのだけど、これ、いくら糖をしばらく辞めていても、糖を摂った途端に血糖値がバク上がりしてしまうのです。

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お菓子の誘惑、脳のストレス

さて、タイトル、お菓子の誘惑ですが、、、

あなたはお菓子の誘惑どうしてますか?

健康業界、「いかにお菓子の誘惑から逃れるか?」みたいなことがテーマになったりするけど、多分、世の中的には、お菓子というもの全般がアウト!なのだけど、

私は、甘いものが悪ではないので「お菓子が悪い」という概念はないのだけど、問題はお菓子というよりも、その【材料】だったりします。

原材料、何で作っているのか?によって、体の中での反応が違うので、良い材料の場合は喜んで食べるし、良い材料でできていない時は、食べないようにしています。

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世の中の発酵食品ブームの影で体に起こること。

発酵食品は、乳酸発酵といって乳酸菌と呼ばれる特定の種類の細菌が糖類を乳酸に変換して出来上がります。

この発酵プロセスは、食品の保存性を高め、栄養価を改善し、独特の風味や食感を生み出すことで健康に良いと言われます。

乳酸発酵によって作られる食品には、世界中で多種多様なものがありますよね。

その中でヨーグルトは代表的。

乳酸菌が乳糖(乳の糖)を乳酸に変換することで、乳が固まり、酸味のある風味とクリーミーな食感のヨーグルトができあがります。

乳酸って私達の体内でもできています。

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赤血球がアンパン型なのはなぜ?

前にも述べましたが、糖(グルコース)は人間の体のほとんどの細胞にとって好ましいエネルギー源です。

糖は脳にとっても、主なエネルギー源なのです。

脳はより多くのグルコースを必要とするんだよーということは、お伝えしてきていることですね。

だから、糖の摂取が少なければ、あなたは頭がふわふわしてしまったり、散漫になったり、物忘れが激しくなるかもしれませんよ、と。

そして、血のなかにある赤血球と目の網膜の細胞には、「ミトコンドリア」という細胞内にある小器官がないため、エネルギーとしては、グルコースしか使えないです。

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甘いものへの罪悪感

以前、インスタにこんなのが流れました。

海外のあるヘルスカウンセラーが「これがギルトフリー(罪悪感無し)のブラウニーバターよ!!」っと言いながら小豆で作ったブラウニーを頬張っている姿、その姿を取りを上げて、他のヘルスカウンセラーが「お願いだから、辞めて!!完璧に美味しいレシピを小豆で代用して、作り変えないで!

そもそも、ギルトフリー(罪悪感が入っていない)と言ってるけど、私達が欲するデザートや、どの食べ物にも、そもそも「ギルト(罪悪感)」なんて、はいっていないのだから!」と訴えているものでした。

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糖を食べても調子が悪い方のカウンセリング

昨日は、体験カウンセリングの日でした。


いつも糖をしっかり食べましょう!とお伝えしていますが、今日のご相談は逆に
「糖をたくさん食べているし、PUFAフリーしてるけど、調子が悪い」という方。

そんな事を言ったら、え?じゃあ、糖たくさんでPUFAフリーしても意味ないのじゃないの?

っていう方いるかもですが、、、

いいえ!糖はしっかり取る必要があります。

でも、私達は別に糖だけで行きているわけではなく、タンパク質も脂質も、そして、微量栄養素たちも日々の体を動かし作り変えるのに大切な栄養なのです。

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