[瞑想] についてその真実 健康に良いことで、瞑想を上げる人がいると思います。
セレブもやってるし、大ブレイクしたことですよね。
chat GPTでストレス・マネージメント方法は? と問いかけると瞑想って1番目か2番目に出てくることだったりします。
でも、瞑想って、あまり知られていない真実があるのです。
真実は、瞑想が長期および短期の心理的ダメージを引き起こす能力を持っていることを明確に示し証明する大量の研究が存在するということです。
瞑想の良い効果についてしか耳に入ってきませんよね。それはなぜでしょう?
それは、良い効果のみが報告されているからです。
実際には、瞑想をする人の8%がネガティブな体験をするという研究が出されているのですが、それはかなり少なく見積もられているだろう、と言われています。
瞑想業界は、12億ドルのビジネスだと言われています。
瞑想が心と体に良いと信じているから、そのビジネスは成長し続けているわけです。
そのビジネスのためには、ネガティブな話は表に出ないようになっている訳ですね。
2017年に公開された瞑想の負の効果に関する新しい研究があります。
この研究は、ブラウン大学の精神医学と人間行動の教授であるウィロビー・ブリットン博士によって主導されました。
この研究は、定期的な瞑想者が実践中にどのような種類の負の副作用を経験するのかを記録することを目指していました。
また、これらの負の副作用がどれほど深刻で、どれほど頻繁で、どれほど長期にわたってしまうのかを記録することも目的としていました。
瞑想経験を持つ60人がこの研究に参加するために選ばれました。
彼らはまた、瞑想中に報告するかもしれない症状のような異常な心理的体験を過去に一切持っていない事が参加条件でした。
この研究においてインタビューされた参加者の43%は1万時間以上瞑想をしており、別の49%は1,000時間から10,000時間の間瞑想をしていました。
つまり、瞑想初心者で、やり方がわからないから、ネガティブなことを経験したのだろう、と言うことはできないのです。
これだけでなく、参加者の60%は実際には瞑想の教師でした。これらの人々は文字通り、瞑想の専門家です。これらはまた教育を受けた人々で、大学の学位を取得していないのは2人だけで、67%が修士号以上を持っていました。
彼らがインタビューされたのは、瞑想中に経験した困難な挑戦的な、または苦痛な経験についてでした。
対面および電話でのインタビューを通じて、研究でわかったことは、
参加者の82%が恐怖、不安、パニック、妄想を報告。
57%が抑うつ、不快感、または悲しみを報告。
50%が社会的障害を報告。
47%が妄想的、非論理的、または超自然的な信念を報告。
47%が身体的痛みを報告。
42%が職業的障害を報告。
30%が怒り、憤り、または攻撃性を報告。
27%が睡眠障害を報告。
25%が自己意識の高い感情や不安を報告。
23%が興奮とイライラを報告。
22%が頭痛または頭の圧迫を報告。
20%が疲労または弱さを報告。
18%が自殺念慮を報告。
17%が感情の鈍麻を報告。
そして、17%が入院を必要とするほど重篤な何かを経験したと言いました。
今、瞑想賛成派は、これらのようなことは、瞑想を本当にしたことがないときに起こり、もし起こったとしても、時間が経つにつれて自然に解決するだろうと言うかもしれません。
しかし、瞑想の最初の50時間中にこれらのことを経験した参加者は18%で、
29%の人は最初の1年以内に、45%の参加者が1年から10年の間に起こった事だと報告しています。
つまり、これらの副作用の多くは、実際には定期的な長期間の瞑想によって生じたものでした。
研究は、実際に誰かが瞑想の勉強と実践をするほど、その経験が悪化することを発見したのでした。
瞑想賛成派はまたこう言うかもしれません。「確かにそうかもしれないね、でも、これらの体験は意識の中で浮かび上がり、数分のうちに消散するだけのものです!」と。
「それが起こったとしても、本当に我々自身を警戒するほどのものではありません。それは単にエゴの死の成長の痛みに過ぎませんよ!」と。
でも、このように異論を言われることに対してお伝えできることとして、
なんと、88%もの参加者がこれらの影響がリトリートや瞑想セッションが終わった後も日常生活に滲み出していると言ったことです。
73%の参加者がこれらの症状の1つ以上のために中程度から重度の障害を報告したのでした。
これらの症状が1週間から10年以上続いたと報告されました。
でも、ここに重要な統計があります。
これらの副作用のほとんどは、1ヶ月から6ヶ月、または1年から3年続きました。
これら2つの期間は、瞑想者によって報告された負の症状の最も一般的な期間を代表しています。
これらを単に内面の平和への道のために起こる小さなつまずきとして片付けるだけでは不十分です。
長期に本格的な瞑想をする人ほとんどの人が数ヶ月から数年続く症状を報告しているのです。
そして、これらの定期的な長期的な副作用は、啓発というよりは、心理的な崩壊や障害とより一致しているように見えるということなのです。
なぜ、そのような事になるのか?
瞑想って、心を無にして、雑念というコントロールいかない思考を鎮める方法なのではないのか?
そう思いますよね?
でも、わたしたちの「思考が悪いものだ、無にしなければならない」っていう概念はどこから来ているのでしょうか?
私達は思考する力を与えられているから、思考できるのです。
その思考を長時間無にした場合、わたしたちの奥底にあるわざわざ引っ張り出さなくても良いものが引っ張り出されてくる。
瞑想で、ある人は、精神病院通いが辞めれない状態になり、ある人は社会復帰できず、アルコールに溺れるようになる事例も聞きました。
私も潜在意識という言葉をセッションで使うのですが、でも、その潜在意識の奥底にあるものって掘り起こせばいいというものではないし、不必要なものは掘り起こしてはいけないとさえ思っています。
でも、瞑想によって、表面に乗っている思考を抑えて無の境地に行くと、実は、奥から奥からあえてしまっているものがが出てくる可能性が多大にあるということなのです。
それはなぜなのか、については、ちょっとここで話すにはコアな内容になりすぎるので、今日はこのへんで終わりにしますが、巷で【良いもの】とされている事が本当に良いものなのか、一歩引いてみる癖をつけるのは必要なのかな、って思う今日このごろです。
さて、今日の内容がなにか役立ったら嬉しいです。終