さて、もし、あなたが枯れかけた植物を健康にしたいと思ったら、どうしますか?
1️⃣ 葉に薬を塗る?
2️⃣ 枯れた葉を切り取る?
3️⃣ 根に十分な栄養と水を与え、日光に当てる?
きっと、3番目を選びますよね。
植物が健康を取り戻すには、環境や根の状態を整えることが必要だからです。
それなのに、私たちが自分の体を癒すとき、多くの人や現代医療はどうでしょう?
根本原因ではなく、【症状】だけに目を向け、薬や手術で解決しようとすることがとても多いのが現状ではないでしょうか。
頭痛がする→痛み止めをのむ
発熱→ 熱冷まし
足の痛み→湿布をはる
などなど。。。
でも、私たちの健康問題や病気の本質って、いつもいつも、過度なストレスや栄養不足、不健全な環境(汚染、人間関係、日光不足など)の積み重ねが引き起こしているのではないとおもいませんか?
症状だけを治そうとすると、一時的に良くなったように感じるかもしれません。
もちろん炎症がひどすぎて、そこにエネルギーを奪われる場合、一時的に薬に頼ることがあっても良いと思います。
でも、根本原因にアプローチしない限り、症状は再び現れたり、別の形で私たちに影響を及ぼします。
なぜなら、それらの薬がしていることは、免疫を抑制していることだから。
免疫力って、つまりは、ボロくなった細胞を作り変えたり、がん細胞(異常)ができ始めた時に素早く対処して片付ける力です。
体内では、【良い炎症】を起こして、ボロくなったところ、感染が起きているところを壊して作り変えているのです。
この、作り変えはいわばメンテナンスです。
家も放っておいたら、どんどんゴミが溜まってしまいます。
うちなんかは小さな子供がいるので、ゴミが溜まるのはあっという間です。
そんな中で、片付ける元気がないと、家はどんどん散らかっていき、足の踏み場がなくなりますよね。。。
家も私達の細胞も同じで、エネルギーがないと、整って行きません。
だから、代謝を上げて、しっかりエネルギーを作れる体が基本ですよ、とお伝えしています。
代謝こそが、私たちの健康の鍵です。
代謝は、消化、ホルモン産生、筋肉の発達、解毒など、体内のすべてのプロセスのエネルギー源です。
もし代謝が低下すると、これらの機能が乱れ、症状や病気が現れることになります。
ですから、体の「枯れた葉」(症状)だけを修正しようとするのではなく、代謝を整えることで、体全体を元気にする土台を築いていきましょう。
植物が栄養と日光を必要とするように、私たちの体もまた、バランスの取れた栄養と適切な環境を必要としています。
さて、
「4毒は避けたほうが良い、って本当ですか?」って、何度となく聞かれます。
その4毒とは、「小麦、砂糖、牛乳、植物油」だということです。
私のニュースレターを長く読んでくださっている方は、その答えを即答してほしいところですが、 私の答えは、この中で絶対避けるべきは植物油です。
そして小麦(グルテン)は腸負荷が高いので、代謝落ちてる人は避けるほうが良いです。
でも、、、牛乳と砂糖はプロメタボリックアプローチでは推奨です。
牛乳は違う栄養を工夫したら、他のものでもどうにかなるかもなので、摂取が難しい人はまだ良いかもですが、砂糖はとっても大切な細胞の栄養です。