先日の勉強会で【糖化】について質問がありました。
今日は、ちょっとその辺りをシェアしたいと思います!
まず、糖化を考える時、なぜ「糖化」って言われるようになったの? ってことを考えてみると、、
ことの始まりは“血糖値と老化”の研究からでした。
1970〜80年代、糖尿病患者の血管や皮膚に異常な変化(硬化、しわ、しみなど)が多く見られることから、
「血糖値が高いと、体内のタンパク質と“糖”が結びついて細胞を劣化させるのでは?」
という仮説が出ました。
この“糖がタンパク質にくっついて変性する”現象が 糖化(glycation) と呼ばれるようになったんです。
そして、その結果できるのが…
高度糖化最終生成物(AGEs)というもの。
健康少し勉強している人はAGEsって聞いたことあると思います。
一般的に言われていることとして、AGEs(Advanced Glycation End Products)は、
「タンパク質 or 脂質」+「糖」+「酸化ストレス」=AGEs!
という複雑な反応でできる“くっついたゴミ”みたいな物質。
AGEsは細胞の構造を変えてしまい、以下のようなダメージをもたらすとされています。
- 認知機能の低下(アルツハイマーの原因物質と似ている)
- 動脈硬化や血管の炎症
- シワやしみなどの皮膚老化
- 骨密度の低下 など
あるエステサロンのホームページにはこのように書いてありました。
↓↓↓
糖化とは、体内で余分な糖がタンパク質と結びつき、AGEs(終末糖化産物)を生成する現象です。
これが進行すると肌の弾力を支えるコラーゲンが劣化し、シワやたるみの原因になります。
また、肌のくすみや黄ばみを引き起こし、老化を加速させるため、美容の大敵です。
つまり、 簡単に行ってしまえば、【老化】ですね。
そして、巷ではその悪の根源が【糖】だ、ということになっているのですが、
でも実は…「AGEsの“主成分”は糖じゃない?」って知ってますか?
ここがRay Peat博士やその他の研究(Fu et al. 1996)で語られる、とっても大事なポイントです。
AGEsは“糖とタンパク質がくっついてできた”とされてきたけれど――
実際には、AGEsの多くは「脂質(とくにPUFA)」の過酸化物がタンパク質と結合したもの
→ 糖よりPUFAの方が23倍もタンパク質を傷つける(Fuら, 1996)
つまり、「糖化」って【糖】=【悪】ってことを印象つけるネーミングで呼ばれてはいるけれど、 実際の犯人は 酸化したPUFA(多価不飽和脂肪酸) なのです。
まとめ:
糖化の真犯人は“燃え残った脂肪”
問題は糖を摂ることじゃなくて、
✔糖をエネルギーとしてうまく燃やせない状態(低代謝)
✔代わりにPUFAが燃えて炎症物質になること
他の言い方をすると、
糖のせいでAGEsができる」✖️
「糖が足りない、うまく使えないから脂質(PUFA)が燃えてAGEsを生む」◎
これが「糖化」「老化」「細胞劣化」の根本なんです。
なんか、【糖化】というネーミングに悪意を感じるのは私だけでしょうか。
では、「糖化」を防ぐには?
- 果物や蜂蜜、砂糖など「代謝しやすい糖」をちゃんと摂る!
- サラダ油や魚油などPUFAを避ける!
- 飽和脂肪・塩・タンパク質で代謝をサポート!
生のニンジンや竹の子などで腸内毒素を抑える!
ここらへんが地道〜に効いていきますので!
プロメタボリックアプローチでみんなで若返ろう!
