今日は「世間でよく言われる“四毒説”」について、ちょっと違う角度からお話します。
「4毒」って聞いたことありませんか?
- 砂糖
- 小麦
- 牛乳
- 植物油
この4つ、ネットでも健康本でも「避けましょう!」の代表みたいに言われてますよね。
私も、本当に沢山4毒についての質問を受けます。
さあ、これって本当に体に悪いものなんでしょうか?
私はかつて、全部断ちました。
砂糖も、小麦も、牛乳も、植物油も。
一時的には「やってる感」で満たされてた。
でも、体調は……なぜか、どんどん悪くなっていったんです。
★ “毒”というレッテルの落とし穴
断言します。
「これは毒だ!」って思い込んだ瞬間、体にも心にも多大なストレスがかかるんですよ。
人間の【体】って、実はすごく賢く作ってあります。
本当にいらないものは、ちゃんと排出する機能がある。
逆に、“排出できない”状態になってると、何を食べても不調になる。
だから問題は、その食べ物そのものじゃなくて、
「それを処理できない体」になってるってこと。
★プロメタボリックの視点ではこう見る
プロメタボリックって、「代謝を味方につけて、体がもともと持ってる力を発揮させよう」っていう考え方です。
そして、この代謝の土台になるのが糖(糖=エネルギー)なんです。
つまり——
砂糖は「毒」じゃない!!
むしろ、砂糖=エネルギー源の最上級クラスです。
断糖や糖質制限でフラフラになった人、いっぱい見てきました。
体重は痩せたけど、夜間覚醒が起き出して、そのうち皮膚もカユカユになって、、、、
って、悩んでいらっしゃいます。
砂糖はエネルギー不足を救う“即効薬”です。
ただし、代謝が落ちてるときに「急にたくさん」摂ると不調が出るのも事実。
でも、それって、砂糖が悪だから?
それとも、色々足りなくて処理が滞る「身体」に問題があるのでしょうか?
「代謝を上げてから」砂糖を取り入れると、むしろ心も体もホッとする癒しとしか感じないようになります。
★小麦は「現代型」が問題。
本来、小麦そのものが悪いわけじゃない。
問題なのは、鉄や添加物(ポストハーベスト)で「強化」されてる精製小麦と、消化できないグルテンの“硬さ”。
代謝力が落ちてると、さらに未消化のまま腸内で炎症を起こします。
でも逆に、古代小麦(スペルトなど)の発酵パン(サワードウ)を使うと、体に優しいパンになる。
パン=悪ではなく、“選び方と作り方”がカギなのです。
牛乳は「ミルクを消化できない体」が問題。
乳糖不耐症って、「酵素が足りない」から起こるのだけど。
肉体や精神のストレスで副交感神経が弱ると、消化酵素が出なくなります。
それでミルクが分解できない。
きちんと代謝を整えていくと、ミルクも「癒し」になるんです。
本当は、夜に温めたミルクを飲むのは、心にも身体にも至福の時間なのです。
★植物油は種類によって炎症を起こす。
植物油全部=悪ではないです。
化学構造がオメガ6系のサラダ油は悪さをします。
米油、キャノーラ油、ごま油、悪さをします。
だけど、オメガ6系ではない、本当に生産者の知れた本物のオリーブオイル、精製ココナッツオイルは体を温め、代謝を助けてくれる。
「ココナッツオイルってホルモン作用があって実は危険だ!!」なんて説も出回っていますが、、、、
はい。確かにココナッツオイルにはホルモン作用があるけど、
それは、 大豆系のエストロゲン的なホルモン作用ではなく、
身体の代謝をプラスに持っていく側のホルモンの作用です。
★じゃあどうすればいいの? って思いますか?
― “恐れ”じゃなく“理解”で選ぶべきなのです。
「これは毒だぞ!」って言われたら、恐怖心が出て、すぐに避けたくなるのが人の心ですよね。
でも、その感情って、過去の不調や怖い情報に引っ張られた【防衛反応】なんです。
大事なのは、
何が本当なのか、をきちんと知ること。
何か症状が出るから=毒だ!悪い!
とは限らなくて、
今の自分には何が起きているのか、ってことを知っていかなければ、いつまでも、右の説、左の説に振り回されることになります。
そういうことを知っていたら、自分の体とちゃんと向き合って、今の状態に合ったものを選ぶこともできるようになるんですね。
★最後に:代謝を上げると、“食べること”が楽しくなる!!
プロメタボリックアプローチの面白さって、 「食べることが恐怖じゃなくなる」ところだと思っています。
先日、4月の7日間プロメタボリックチャレンジもすごい盛り上がって終わったのですが、 その中で、「こんなに制限がないなんてびっくり!!」っておっしゃった方がいました。
砂糖とミルクを入れたカフェラテ飲んで、ほっとひと息。
朝にバターと古代小麦で作ったクレープを食べる。
気持ちよく体が温まり、脳がすっきり働く。
さあ、今日も頑張るぞ!!ってやる気が湧く。
それが、代謝が整っている証拠。
そして、それが本来の「健康」なんじゃないかなと思っています。
