花粉症、
実は、代謝がすっごく落ちてしまってても、全く反応しない身体になれちゃいます。
代謝が落ちる=つまりは、身体のエネルギー不足が当たり前だと、
いろんな毒物に反応しない(できない)ので、花粉症でないってことにもなるのです。
クライアントさんで、マクロビをやって一日一食だった頃、花粉症はなくなってたけど、
体重はどんどん痩せて行ってて、最後には血尿が出て、動悸が激しく立ち上がれないほどにまでなってしまった方がいらっしゃいます。
マクロビして、一日一食でデトックスしてて、
「花粉症も治ったし、私、デトックスできてるわ〜〜」って思い、
その道を突き進み続ける、、、
これ、栄養療法盲信して突き進んじゃう、あるあるパターンですよね。
私は、過去、マクロビもやったし、一日一食健康法もやったことがあるけど、
そのクライアントさんほど、きっと意思力がなかったのかもしれないです。
だから、「あれ?本当にこれでいいの?」って疑いを持つことが出来て、
そこまで陥る前に軌道修正することが出来たのかもしれません。
人って、頭で考えて、『これが正しいはず!』って思い込んでいると、
自分に起こっていることが素直に見れなかったり、感じれなかったりします。
では、そんな頭でっかちな私達が「これが正しい方法なのか」を見ていく時に、一番いい方法はなにか、というと、体温を測るということなのです。
微妙なレベルでの変化だと、体感で判断しようにもわからなかったりするのですが、体温は嘘をつかないです。
つい先日、こんなことがありました。
鍋の夕飯が続いた週、具材食べたらお腹が一杯で、ちゃんとご飯とか、糖質を食べずに寝た日が続き、夜間の覚醒こそ起きないけど、寝起き体温が36度5分いかなくなりました。
最初、「あれ?何で低いんだろう??」
って思うけど、夜間はぐっすり練れてるし、寒い季節だからかな〜とか、考えてて、数回そのパターンを繰り返してはじめて、「あ!夜の糖質量だ!!」と気がついたのでした。
これ、朝の体温をモニターしていなかったら、気が付かないレベルの体感だったのです。
でも、これって、知らずに積み重ねると、いつの間にか、代謝は少しずつ下がって行って、
夜間の覚醒が始まって、なんか日中の集中力がなくなって、やる気が無くなって、、、、
身体全体の臓器の機能が少しづつ、少しづつ落ちていく、、、ってことになるわけです。
7日間チャレンジ受講してくださった方とのやり取りでも、
「まさか〜これが腸を痛める食材だったとは〜〜良いと思って取ってました!」
と、腸にトラブル抱えていた方が驚いていたりします。
今自分に起きていることが、どういうことなのか、を紐解いて、じゃあどうするのかを
アクションしていく、そのアクションの【選択】は私達が『知っていること』で成り立っているので、正しく知ることはやっぱり本当に必要だな〜とつくづく思います。
で、最初の花粉症!!
代謝が少々あるくらいでは、花粉症の症状が出ます。
(私も、まだ花粉症の症状でます!まだ、体内にPUFAも残ってるので〜涙)
目指すところは、代謝が最高に上がって、『花粉症の症状がもうでない』
ってところです。
花粉症の症状がでないから=身体は健康とは一概に言えないということを
覚えておいてほしいなって思います。
で、「花粉症が出るってことは、身体が炎症体質ってこと?」
という最初の質問のこたえとしては、過剰な炎症によって、毒素を解決しようとしている
=交感神経と副交感神経のバランスがスムーズに取れていない状態
=そこをスムーズにできるほどにはエネルギーが潤沢にはない状態
ということで、身体は過剰な反応で対処しようとしている状態です。
『炎症体質』というより、『炎症を適切にコントロールできない状態』といったほうが適切な表現だと思います。
花粉症については色々シェアしたいことがあるので、近々レクチャーを計画しようかと思っています!
もしご興味がある方はアナウンスを気にしておいてくださいね!
