実は、私は、今小3の娘がお腹にいる時、アメリカの子供のことでの裁判とかで超ストレスな時期だったのですが、その時、魚介が一切食べれなくなっていました。
ちょっとでも食べると、のたうち回るほどお腹が痛くなってしまう症状が起き、病院行っても原因わからず、
それからほんの1年前くらいまでイカ、タコ、貝、魚すべて一切食べない生活でした。
プロメタボリックアプロローチを実践し始めて、魚介のミネラルの大切さを思い知り、少しづつ再導入して、いまでは全くお腹も痛くなくって、不思議なことに、時々ちゃんと食べたくなる。
牡蠣なんて、苦手な部類だったのに、美味しいって思えるようになったので不思議です。
旬の牡蠣って本当に美味しいですよね。季節が終わってしまうのが悲しい!
牡蠣って「美味しい」だけじゃなくて、私たちの体と代謝にとって『超絶おすすめ』な食材なんです。
▶ 1. 代謝が上がると「ミネラル」の需要も跳ね上がる!?
牡蠣がプロメタボリック的におすすめな最大の理由は、豊富に含まれる「亜鉛(Zinc)」をはじめとしたミネラル群です。
「亜鉛」は細胞のエネルギー代謝を回したり、ホルモンバランスを整えたりするのに欠かせない大切な栄養素。
ピート博士の文献(『Suitable Fats, Unsuitable Fats』等)では、非常に興味深いことが書かれています。
それは、「代謝率が高くなればなるほど、ビタミンやミネラルの需要が増加する」ということ。
かつて、多価不飽和脂肪酸(PUFA)を抜いた食事を与えられた動物の代謝が劇的に上がった実験があるのですが、その際、代謝が上がるのに応じてビタミンやミネラルの必要量も一気に跳ね上がったそうなんです。
つまり、私たちが「代謝を回そう!」と糖質をしっかり摂ってエネルギーを作っている時こそ、代謝全体を正常に機能させるために亜鉛などのミネラルはより一層の「必須ピース」になるわけなんです。
これ超重要ですよね!!
▶ 2. 亜鉛とミネラルが「老化」を防ぐ鍵
また、別の記事(『Phosphate, activation, and aging』)でも、特定のミネラルのバランスがストレスや老化にどう影響するかが語られています。
細胞の環境を安定させ、エネルギー工場(ミトコンドリア)の邪魔をしない「適切なミネラルバランス」を保つことは、老化を防ぐ鍵なんです。
亜鉛は、その中でも「抗炎症・抗ストレス」として働き、細胞を酸化ストレスから守ってくれます。
ストレスが続いたり、代謝が落ちたりすると、このミネラルバランスはすぐに崩れてしまうのですが、新鮮な牡蠣には亜鉛や銅などのミネラルが「自然な最高のバランス」でピタッと凝縮されているんです!
▶ 3. さらに生化学的な「亜鉛」の真実
さらにここで、ちょっとマニアックな生化学的なお話を少しだけシェアしますね。
実は、体内で亜鉛をしっかり吸収し、最大限に代謝に活用するためには、サプリなどで亜鉛を単体で摂るだけではダメだということが分かっています。
プロメタボリック界の個人研究者による最新の分析などでも、亜鉛が体内で「エネルギー工場(ミトコンドリア)」を動かし、老化の原因となる「酸化ストレス」や「鉄の過剰蓄積」を防ぐためには、
カロテンをはじめとした特定の栄養素と結びつく必要があることが指摘されています。
つまり、いくら亜鉛だけをたくさん摂取しても、必要な「相棒」となる栄養素が不足していると、亜鉛はうまく再吸収されずにそのまま体外へ排出されてしまうんです。
それどころか、バランスが崩れると他の必須ミネラルの邪魔をしてしまうことも…。
亜鉛が体内でどう働くのか、そのメカニズムは本当に奥が深くて、知れば知るほど「自然の食べ合わせ」や「食の力」の凄さに驚かされます!
(このあたりの超マニアックな生化学の話は、ここらへんで止めておきます🤭)
▶ 4. サプリよりも、やっぱり「自然の形」が一番!
要するに、代謝をガツンと回して元気に若々しくいるためには、亜鉛のような優秀なミネラルをしっかり補給する必要があるということです。
でも、サプリメントで単体のミネラルだけをドカンと入れるのは、ちょっと危険だったりしますよね。
だからこそ、牡蠣のような「自然の形」でまるごと栄養を摂るのが、いちばん理にかなっているんです。
一歩一歩、進んでいけば必ず細胞は応えてくれます。
ということで、あと少しの牡蠣の時期、牡蠣を堪能して、ミネラル補給&エネルギーチャージしてきたいと思います!
皆さんも、ぜひ機会があればシーズンラストミニッツの「牡蠣」を食べて、代謝をガンガン回していきましょう!
