ニキビというと、「毛穴に皮脂が詰まって、そこでアクネ菌が繁殖するから」と教わってきましたよね。
だから「しっかり洗顔して清潔に保ちましょう!」というのが一般的な常識になっています。
でもね、それって本当なのでしょうか。
もしそれが本当なら、どうして毎日一生懸命洗顔して、高級なアクネケア用品を使っているのに、ニキビが治らない人がたくさんいるのでしょうか。
あれ?っておもいませんか?
実は、代謝と生化学の視点から見ると、ニキビの背後には全く別の犯人が隠れているんです。
▶ 1. ニキビの正体は「過剰な〇〇の排出」だった!?
その犯人とは…ズバリ「鉄分(Iron)」です。
「えっ、鉄分!?貧血予防に必要なんじゃ…?」と混乱しますよね。
実は、私たちの体は、腸内にいる悪い菌(病原菌やウイルスなど)にエサを与えないために、使い終わった鉄分や過剰な鉄分を腸内にはあまり排出しません。
では、行き場を失った過剰な鉄分はどこから出ると思いますか?
そう!!「皮膚」なのです。
体内の鉄分のなんと4分の1が皮膚から排出されています。特に顔(頬、こめかみ、額など)にニキビが集中しやすいのは、最も代謝が活発で鉄分を使う「脳」に近いからなんですね。
食事やサプリメントから過剰な鉄分(特に鉄強化食品や多すぎるお肉、鉄サプリ)を摂りすぎると、皮膚から排出される鉄分が増え、それがアクネ菌などの細菌の絶好の「エサ」になってしまうんです。
声を大にして言いたいです。鉄サプリの飲み過ぎ、それ、今すぐやめてください!!
▶ 2. 「しっかり洗顔」が肌の自然な防御壁を壊している
「じゃあ、顔に出た鉄分や菌を洗い流せばいいのね!」と思うかもしれません。
ここで二つ目の落とし穴です。
私たちの顔の皮膚には、細菌の増殖を防ぐための自然な「酸性のバリア(油分層)」があります。人間だけが持つ「サピエン酸」という皮脂腺から分泌される脂肪酸が、強力な抗菌作用を発揮してくれているんです。
しかし!1日に何度も洗顔フォームや強いクレンジングで顔を洗うことで、この素晴らしい自然の防御壁を完全に洗い流してしまっているのです…。
バリアがなくなった無防備な肌に、過剰な鉄分が供給されれば…それはもう、細菌にとってはパラダイスですよね。
▶ 3. スキンケアより「代謝ケア」
つまり、「何を使えば治るか」ではなく、「体内で何が起きているか」が重要なんです。
過剰な鉄分を避け、代謝を高く保つことが、究極のスキンケアになります。
✔ 鉄分添加食品や鉄サプリを避ける
✔ 天然のビタミンA(にんじん、オレンジ、さつまいもなどのカロテン)を摂る
✔ フルーツ(果糖)を取り入れる
✔ ココナッツオイルやシアバターのような、良質な飽和脂肪酸を活用する
特に、ココナッツオイルやシアバターのような良質な脂肪は、肌の代謝率を高め、炎症を抑えてくれるとても優れた味方です。
今まで、肌荒れを「自分の洗い方が足りないからだ」「清潔にしていないからだ」と自分を責めていませんでしたか?
ニキビや肌荒れは、あなたのせいではありません。体が「鉄分が多すぎるよー!」「代謝がうまく回っていないよー!」とサインを出してくれているだけなのです。
身体がなんて言っているか、想像してみてくださいね。
ということで、今日の話も「細胞から代謝高く行こうね!」という話に落ち着くわけです。
体は毎日変化していきます!
何かの参考になったら嬉しいです!
