最近、プロメタボリックアプローチを始めて、しっかりお米や糖質を摂るようになった読者さんから、こんなご質問をよくいただきます。
「糖質制限をやめてお米を食べるようにしたら、食後にすごく眠くなるようになりました。これは糖質が身体に合っていない(血糖値スパイクが起きている)ということでしょうか?」
この「食後の眠気」、気になりますよね。
「やっぱり糖質は良くないんだ…」と不安になってしまうお気持ち、とてもよく分かります!
でも、ちょっと待ってください。
実はこれ、代謝の視点から見ると「とっても良いサイン」であることも多いんです。
▶ 代謝が低いときの「偽りの元気」
長年、糖質制限やカロリー制限をしていたり、ストレスが多かったりすると、体はエネルギー(糖)不足になります。
すると体は「大変だ!エネルギーがないから、アドレナリンやコルチゾール(ストレスホルモン)を出して、無理やり体を動かそう!」と頑張ります。
この時、私たちは変に興奮状態(交感神経が優位)になっているので、「糖質制限をしている方が頭が冴える!元気!」と錯覚してしまうんです。
まさに、今日の私のように「やらなきゃ!」とバタバタ焦って動けている時も、このストレスホルモンのおかげだったりします。
▶ お米を食べて眠くなる本当の理由
そこに、久しぶりにしっかりとしたお米(安全な糖)が入ってくると、体はどうなるでしょうか?
「あ!やっと安全なエネルギーが入ってきた!もう無理してストレスホルモンを出さなくていいんだ!」と安心します。
すると、張り詰めていた交感神経から、リラックスモードの副交感神経へと一気にスイッチが切り替わります。
つまり、お米を食べて眠くなるのは、「糖質が合っていない」からではなく、今まで無理して気を張っていた体が「やっと安心してリラックスできた(本来の疲れを感じることができた)」という証拠でもあるのです。
えー?って思いませんか?
悪いことだと思っていた眠気が、実は体が安心したサインだったなんて!
▶ どうすればいい?
もし食後に強烈な眠気が来る場合は、体が「お休みモード」を必要としています。
可能であれば15分でも目を閉じて、細胞を休ませてあげてください。
そして、毎食しっかりと糖質と(バランスよく)他の栄養も摂り続けることで、極端なエネルギー切れ(アドレナリンでの無理やり稼働)がなくなり、少しずつ食後も安定して心地よく過ごせるようになっていきますよ!
今まで気を張って頑張ってきた体、ゆっくり休ませてあげてくださいね。
ということで、今日の話も「少し休んで、代謝高く行こうね!」という話に落ち着くわけです。
体は毎日変化していきます!
何かの参考になったら嬉しいです!

