「CO2とボーア効果は飛躍」という批判について。日本プロメタボリック栄養医学研究会の生化学的な見解

今日は、少し生化学的で、でもとても大切なお話をさせてください。

実は以前、糖代謝やCO2(二酸化炭素)、そして「ボーア効果」(血液中の酸素を細胞に引き渡すための体内の仕組み)について「安静時の生理状態では成り立たない」「理論に飛躍がある」といった栄養学的な批判記事を見かけました。
その中で、私の「日本プロメタボリック栄養医学研究会」も、やり玉に挙げられていたんです(笑)。

こういう批判を目にすると、驚いたり「えっ、私がやっていることは間違っているの?」と不安になったりする生徒さんやクライアントさんもいるかもしれません。

ですので今日は、当研究会としての生化学的な見解と、私たちが部分的なデータではなく「生命の全体性」をなぜ見ているのか、その真意をお話ししますね。

1. 糖を食べれば勝手にCO2が増えるわけではない(完全燃焼の前提)

批判している方は、「糖質を食べても一過性のCO2産生は大して増えない」と主張しています。

これね、実はその通りなんです。

えっ?と思われるかもしれませんが、糖質(グルコース)を食べたからといって、誰もが自動的にミトコンドリアでそれを完全燃焼できるわけではありません。

もし甲状腺機能が落ちていたり、慢性ストレスがあったり、PUFA(サラダ油や魚油などに含まれる、とても酸化しやすい多価不飽和脂肪酸)の害がある状態だと、糖代謝の鍵を握るゲートキーパー(糖がミトコンドリアというエネルギー工場に入るための「関所」のような存在)である「PDH(ピルビン酸脱水素酵素)」という酵素がブロックされてしまいます。

すると、糖を入れてもミトコンドリアに入れず、手前の解糖系で乳酸に変わるだけ(酸素があるのに糖を完全に燃やせず乳酸にしてしまう「ワールブルグ効果」)になってしまいます。乳酸になるプロセスでは、CO2は作られません。

だから、私たちがお伝えしているのは単に「糖をたくさん食べよう」という表面的な話ではありません。

「ミトコンドリアが健全に糖を燃やせる体質(PDHの活性化や甲状腺機能の回復)をどう取り戻すか」。
そこをアプローチするのが、プロメタボリックアプローチの本当の価値なんです。

2. CO2こそが「血流」の支配者

また、「日常の酸素供給で重要なのはCO2ではなく、血流やヘモグロビン、鉄である」という批判もありました。

しかし、ここでとても重要な生理学的事実が抜け落ちています。
それは、「血流そのものを直接コントロールしている主要因子がCO2である」という点です。

CO2は強力な「血管拡張剤」です。特に脳血管や微小な毛細血管において、CO2の濃度が下がると、血管はキュッと収縮してしまいます。

ストレスや低代謝によって呼吸が浅く速くなると(過呼吸状態)、体内のCO2が逃げてしまい、血管が閉じます。
いくら血液中にヘモグロビンや酸素(SpO2)が十分あっても、肝心の血管が閉じていれば、細胞に酸素は届きません(これを機能的虚血と言います)。

さらに、低CO2状態(アルカローシス)では、ヘモグロビンは酸素をがっちりと掴んで離さなくなります。

(※血液の中にどれだけ酸素があっても、CO2が足りないと、酸素を細胞にバトンタッチできなくなってしまうのです。この「CO2の力によって、ヘモグロビンが酸素を細胞にリリース(荷下ろし)する仕組み」のことを、生化学では「ボーア効果」と呼びます)

CO2は単なる老廃物ではなく、血管を広げて血流を確保し、酸素を細胞に引き渡すための「生命のマスターキー(制御分子)」なのです。

3. 私たちが「鉄サプリ」を慎重に扱う理由

さらに、「糖ばかりを神格化して、ミトコンドリアに必要な鉄を軽視している」という批判。

これも大きな誤解です。私たちは鉄を軽視していません。むしろ、「鉄の持つ強力な毒性」を誰よりも警戒しているからこそ、慎重にお伝えしているんです。

鉄は確かにエネルギー産生に不可欠です。でも、体内のエネルギー(ATP)が足りていない低代謝の状態で鉄サプリなどを大量に補給すると、鉄を安全な形でエスコートして運んだり、格納したりするタンパク質(セルロプラスミンやフェリチンなど)を体が作れません。(※セルロプラスミンは、銅を抱えて鉄を安全に輸送する大切な受け皿タンパク質です)

その結果、体の中で「フリー(遊離状態)の鉄」が増えてしまいます。
このフリーの鉄が、体内に蓄積したPUFA(多価不飽和脂肪酸)と結びつくと、体内で「サビ(酸化)」を爆発的に増やす化学反応(フェントン反応)を起こして強烈な活性酸素を発生させ、ミトコンドリアの膜をボロボロにしてしまうのです。

だからこそ私たちは、「まず糖代謝を回して十分なエネルギー(ATP)を作り、鉄を安全にコントロールできる体になってから鉄を扱おう」という、安全な『順序』を大切にしています。

常識や部分的なデータに振り回されないために

生化学の教科書の一部を切り取ったような「局所的なデータ(安静時の一過性の数値など)」だけを見ると、生命の全体が見えなくなります。

でも、私たちの体はすべてが繋がり、フィードバックし合っている「動的な生命の場」です。

① 糖を燃やせる体になり(PDHの活性化)
② 豊かなCO2が自律的に作られ
③ 血管が広がって酸素が細胞へ届き
④ さらにATPが生まれて細胞の構造が守られ、鉄などの金属も安全に扱える。

この最高の「正のスパイラル」を全身で回していくこと。
それが、当会が提唱している本物のプロメタボリックアプローチです。

私は、姉が自己免疫の症状から回復して元気になった姿を見て、そして多くの受講生やカウンセラーたちが変わっていくのを見て、確信しています。

部分的な数値で「飛躍だ」「間違いだ」と議論することよりも、体全体のエネルギー循環を取り戻し、笑顔で生きられる土台を作ることの方が、はるかに重要です。

大切なのは、目の前にある「生命の事実」です。

あなたは10年後、20年後、どんなエネルギーに満ちた体でいたいですか?

これからも、常識の枠を超えた「本当の体と心の仕組み」をしっかりとお伝えしていきますね。


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「旧石器時代の人類はケト食だった」は本当? 狩猟採集民の食事とミトコンドリアから考える糖質の話

ある時、実践講座の個別相談でこう言われました。

「やっぱりケトジェニックが正解なんじゃないかと揺れます。発信している人の言うことを聞くと、旧石器時代の人間はケト食だったって聞いて。糖質って、人間に本来必要ないんじゃないかって思い始めて……」

私は、しばらく黙りました。

(この人に、ちゃんと伝えなきゃ)

そう思って。

……少し前に、「知識よりも私のリアルを届けたい」って書いたばかりなのに(笑)、今日はがっつり生化学の話をします。

(でも、これが今の私のリアルなので!)

目の前のクライアントさんが、根拠の薄い情報を信じて、自分の体を追い詰めていく。生化学的なメカニズムを知らないと、どんどんその理論に惑わされていく。
それを見て、黙っていられない気持ちになります。

「旧石器時代の食事=ケト食」「だから糖質はいらない」。

今日は、この説に細胞レベルの視点から、反論させてください。

1. そもそも「旧石器時代の食事=ケト食」は本当か?

ケトジェニック食の支持者がよく言うのが、「人類は何百万年もケトン体で生きてきた」という話です。

でも、ちょっと待ってください。

これは、歴史的・人類学的に見ても、かなり粗い話なんです。

現在、最もよく研究されている現存の狩猟採集民のひとつ、タンザニアのハッザ族を見てみましょう。

彼らのカロリーの約40〜50%は、蜂蜜と果物から摂っています。

そう、糖質です。

しかも蜂蜜は、グルコース+フルクトース(果糖)の組み合わせ。Ray Peat博士が「理想的なエネルギー源」と呼ぶものそのものです。

アフリカの初期人類が暮らしていた熱帯・亜熱帯地域には、フルーツが一年中実っていた。

根菜類、塊茎、果物、蜂蜜……これらは「旧石器時代の食材」のまごうことなきメンバーです。

「旧石器時代人は肉しか食べていなかった」
「脂肪でケトン体を作り、それで生きていた」

これは、北極圏の一部の民族(イヌイットなど)をモデルにした非常に偏ったイメージです。

人類の全歴史を通じて見ると、糖質は常に主要なエネルギー源の一つでした。

2. 細胞は「糖」を好む──ミトコンドリアの真実

ここからが本題です。

では、体の細胞は本当は何を使ってエネルギーを作りたいのか?

Ray Peat博士(米国オレゴン大学・博士号取得、生化学・生理学の研究者)が数十年にわたって強調してきたのは、これです。

「ミトコンドリアにとって、糖は最も効率的な燃料である」

少し詳しく説明しますね。

ミトコンドリアの役割は、ATP(体のエネルギー通貨)を作ることです。

グルコースを燃やしてATPを作るとき、同時に二酸化炭素(CO₂)が発生します。

「え、CO₂って毒じゃないの?」と思うかもしれません。

ところがPeat博士は、このCO₂こそが、細胞の「守り神」だと言っています。

CO₂は:

・血管を拡張して、組織への酸素供給を増やす
・細胞のpHを安定させる
・ホルモンの働きをサポートする
・炎症を鎮める作用がある

グルコースを燃やすほど、CO₂が産生される。

つまり糖質をちゃんと代謝できている体は、CO₂が豊富な、健康な体なのです。

これが「プロメタボリック」の考え方の核心のひとつです。

3. 脂肪を燃やすとどうなるか?

「でも、ケトン体でもエネルギーは作れるでしょ?」

はい、作れます。

でも、ここが重要なんです。

脂肪酸をβ酸化でエネルギーに変えるとき、ミトコンドリアには何が起きるか。

フリーラジカルの産生が増え、ミトコンドリア膜への酸化ダメージが大きくなります。

しかも、脂肪酸(特に多価不飽和脂肪酸=プーファ)は、ミトコンドリアの呼吸連鎖の鍵を担う酵素を阻害することが示されています。

これはPeat博士が繰り返し強調してきたことでもあります。

「脂肪をメインに燃やす体」というのは、ミトコンドリアにとってはエネルギー効率が低く、ダメージリスクも高い状態なんです。

さらに。

糖質を極限まで制限すると、体はどうなるか。

コルチゾール(ストレスホルモン)が上がります。

コルチゾールは筋肉を分解して糖を作り出す(糖新生)という機能を持っています。

つまり「糖を食べない」は、「自分の体を食べる」に変わっていく。

長期的に糖質を制限すると:

・甲状腺機能が低下する(T4→T3への変換が落ちる)
・基礎代謝が下がる
・生殖機能が落ちる
・睡眠の質が下がる
・気分が不安定になる

これらはすべて、体が「飢餓状態」と認識したときのサバイバル反応です。

ケト食を続けて「元気になった!」という人もいます。

でもそれは多くの場合、「最初の数週間〜数ヶ月」の話。そして体が実はプーファの毒抜きをしていることで改善しているケースが多いと私は考えています。

長期的なケト食が体に何をしているか、もっと目を向ける必要があります。

3.5 【科学が示していること】「ケト食と甲状腺」の実際のデータ

「甲状腺が低下する」という話、私がずっと言ってきましたが、

「それ、ちゃんとした研究あるの?」

……そう思っている方のために、今日は実際の論文データをご紹介します。

PubMedという医学論文データベースで、私が実際に調べました。

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■ 研究① 2025年・医学論文レビュー(欧州)

「ケトジェニック食と甲状腺機能:デリケートな代謝のバランス」

複数の研究をまとめたこのレビューでは、こんなことが報告されています:

・ケト食を続けると、「活性型T3」という甲状腺ホルモンが低下する
(これが”代謝を動かす”ホルモンです)

・なぜか? インスリンが低い状態が続くと、T4(不活性型)を
T3(活性型)に変換する酵素の活性が下がるから

・コルチゾール(ストレスホルモン)が上がると、さらにこの変換が阻害される

・食物繊維が少なくなると腸内細菌が変わり、
T3変換を助ける酪酸産生菌が減ってしまう

・女性はもともとレプチン(脂肪を知らせるホルモン)が高めなので、
ケト食によるレプチン低下の影響を受けやすく、月経不順のリスクも

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■ 研究② 2024年・栄養学レビュー(国際共同研究チーム)

「肥満・肥満関連の甲状腺機能障害とVLCKD(超低カロリーケト食)」

このレビューで引用されている研究の中に、こんなものがあります:

▼ ランダム化クロスオーバー試験(健康な成人11名)
→ ケト食群でT3が統計的に有意に低下(p=0.003)
TSH・T4は変化なし

つまり「検査では異常なし」なのに、実際に細胞を動かすT3だけが下がっている。
これが「隠れた甲状腺機能低下」です。

▼ 小児てんかん患者の追跡研究(120名・1年以上)
→ なんと 16.7%(5人に1人) が甲状腺機能低下を発症
→ そのうち多くがレボチロキシン(甲状腺ホルモン薬)が必要な状態に

独立したリスク因子:「ベースラインのTSHが高め」「女性であること」

▼ 4585名の大規模横断研究(クロアチア)
→ 高糖質食の人ほどT3・T4が高く、甲状腺機能が良好
→ 高脂肪食の人は逆の相関
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数字で見ると、よりくっきりしますよね。

「ケト食でT3が下がる」は、今や研究者の間でかなり一致した見解です。

問題は「TSH(甲状腺の血液検査)は正常なのに、実際には機能が下がっている」
という状況が起きること。

病院で「甲状腺は異常なし」と言われても、体は冷え・疲れ・代謝低下を感じている。

……このギャップ、経験がある方、いらっしゃいませんか?

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■ なぜ「血液検査では異常なし」になるのか?

ここには、ちょっと面白いメカニズムが隠れています。

本来ならこうなるはずです。

T3が下がる → 脳がそれを察知 → TSH(甲状腺刺激ホルモン)を増やして
→ 甲状腺に「もっと作れ!」と指令を出す

これが正常なフィードバックの仕組みです。

でもケト食では、コルチゾールがこのループを途中で断ち切ってしまいます。

コルチゾールは、視床下部という脳の司令塔に作用して、
「甲状腺に指令を出すホルモン(TRH)」の分泌そのものを抑えてしまいます。

するとTSHも上がらず、甲状腺も「刺激」を受け取れない。

つまり。

糖質を制限する
→ 血糖が下がる
→ コルチゾールが上がる(血糖を保とうとして)
→ コルチゾールが脳の司令塔を「黙らせる」
→ TSHが上がらない
→ 甲状腺はT3をちゃんと作れない
→ でも「TSHは正常」だから血液検査は「異常なし」

これが、「病院では問題なし、でも体は絶不調」という謎の答えです。

コルチゾールが、検査を欺いているんですね。
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4. 果物と蜂蜜が答えだった

Peat博士が理想的な糖質として推奨するのは、果物・蜂蜜・果糖とグルコースの組み合わせです。

なぜフルクトース(果糖)も大事なのか?

フルクトースは、肝臓でグルコースをリン酸化する酵素(グルコキナーゼ)を活性化します。
これによって、肝臓のグリコーゲン(糖の貯蔵)が満たされやすくなる。

グリコーゲンタンクが満タンに近い状態だと、体はストレスホルモンを分泌しにくくなります。

逆に、空腹時や糖質制限中にグリコーゲンが枯渇すると、体はコルチゾールやアドレナリンを出してなんとか血糖を維持しようとします。

これが慢性ストレス状態の体の正体です。

蜂蜜や熟した果物は、ただ「甘い」だけじゃない。

細胞を守り、ミトコンドリアを働かせ、ストレス反応を鎮める、とてつもなく精巧な食べ物なんです。

旧石器時代の人類が蜂蜜と果物を食べていたのは、本能が「これが体にいい」と知っていたから、ではないでしょうか。

5. 「人類の歴史=ケト食」という神話の終わり

まとめましょう。

「旧石器時代の人はケト食だった」は、

① 人類学的に見て不正確(狩猟採集民は果物・蜂蜜・根菜を大量に食べていた)

② 細胞生化学的に見て不合理(ミトコンドリアはグルコースの方が効率よくATPを産生する)

③ 長期的な健康に反する(糖質制限はコルチゾール↑・甲状腺↓・代謝↓を招く)

糖質は、まったくもって体の敵ではありません。糖質で体調が悪くなるのは、それをうまく処理できない身体になってしまっているからであって、糖質そのものが悪ではないのです。

熟したフルーツを食べること。良質な蜂蜜を舐めること。ご飯を食べること。

これは、人間として何百万年もかけて設計された、体の設計図に沿った食べ方です。

「ケト食こそ本来の人間の食べ方」という言葉に出会ったとき、ぜひ今日の話を思い出してみてください。

細胞は、ちゃんと知っています。

自分が何を必要としているかを。

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

「そうか、糖を食べていいんだ」

……そう思えた方がいたら、とても嬉しいです。


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便秘、PMS、理由のないイライラに。腸内の毒を掃除する「生人参サラダ」の生化学

数日忙しくしてると、ああ、食べれていないものがあるなあ〜って身体が訴え始めるものがあるのですが、その上位に来るものの一つが、にんじんサラダです。

だから、この頃は1週間の旅の時には現地で調達してさっと作れるように、ピーラーをスーツケースに入れることにしています。

これを食べていると、口臭と無縁になります。笑

これにはもちろん生化学的な仕組みがあるのですが、、、、

今日は、そんな私が毎日欠かさず食べている「生人参」についてお話しします。

大事なので、もう先にお伝えすると

「便秘、PMS、理由のないイライラ……その不調、一本の人参が解決してくれるかもしれません」

……「えっ、人参だけで?」と思いましたか?(笑)

でもこれ、プロメタボリックアプローチ(代謝重視の栄養学)においては、
最高に効率的で、科学的な「腸のお掃除術」なんです。

1. 腸の中に住む「居座り犯」の正体

私たちの腸の中には、目に見えない「居座り犯」がいます。
それが「エンドトキシン(内毒素)」です。

腸内細菌が死ぬときに放出されるこの毒素。
こいつが厄介なのは、腸の壁を抜けて血液に入り込み、
私たちの「甲状腺ホルモン」の働きをブロックしてしまうことなんです。

「ちゃんと食べているのに、代謝が上がらない」
「サプリを飲んでいるのに、効果がわからない」

そんなとき、あなたの細胞はエンドトキシンに足を引っ張られているのかもしれません。
代謝というエンジンを回そうとしているのに、
ブレーキを思い切り踏まれているような状態です。

2. なぜ「生の人参」が魔法の消しゴムなのか?

ここで登場するのが、生の人参です。

「野菜なら何でもいいの?」
……いいえ、人参でなければならない理由があります。

人参に含まれる独特の繊維は、他の野菜とは違って、
腸内で「菌の餌」にならないという不思議な性質を持っています。

多くの食物繊維は菌に発酵されてしまいますが、人参の繊維はそのまま腸を通り抜けながら、
磁石のようにエンドトキシンや、余分なエストロゲン(女性ホルモン)を吸着して、
そのまま体外へ連れ出してくれるんです。

まさに、腸内の毒を消し去る「魔法の消しゴム」。

この「お掃除」が進むと、ブロックされていた甲状腺が息を吹き返し、
代謝のスイッチがカチッと入ります。

3. 5分でできる、最強の「人参サラダ」

やり方はとっても簡単です。

① 生の人参をシュレッダー(千切り器)で細長くおろす
② 軽く水気を切る
③ オリーブオイル(またはココナッツオイル)、お酢、塩で和える

これだけです。
ポイントは「生」であること。そして「千切り」にすること。
これによって繊維の表面積が増え、お掃除効果が最大になります。

私はこれを、ランチの前や夕食の前に「お守り」のように食べています。
これを習慣にしてから、私のクライアントさんたちからも、
「お通じが劇的に変わった」「生理前のイライラが消えた」
という声が続出しています。

「入れる」前に、まずは「出す」

健康になろうとすると、私たちはどうしても
「何を足そうか(サプリやスーパーフード)」と考えてしまいがちです。

でも、泥水が入ったコップに、いくら綺麗な水を注いでも、
なかなか透明にはなりませんよね。

まずは、底に溜まった泥(毒素)を掻き出すこと。

それが、代謝を上げるための最短ルートです。

13年前、私がこのアプローチに出会ったとき、
一番驚いたのがこの「人参の力」でした。
お金もかからない、どこでも買える。
そんなシンプルなことが、私たちの人生を変える力を持っている。

10年後、20年後、軽やかな体で笑っていたいから。
今日も私は、キッチンで人参をシュリシュリしています(笑)。

あなたも明日から、一本の人参を味方につけてみませんか?


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40代の「食べていないのに太る」は代謝の衰えではない。体が「省エネモード」で悲鳴を上げているだけ

カウンセリングなどで、40代以降の女性から、こんな切実なお声をよく伺います。

「昔より食べていないのに、なぜか太る」
「朝起きた瞬間から、体が鉛のように重い」
「昔はあったはずの『やる気』が、どこを探しても見当たらない」

多くの方はこれを「加齢のせい」「更年期だから」と諦めてしまいます。

でも、ちょっと待ってください。
あなたが今感じているその「どんよりした重さ」や「将来への不安」は、あなたの能力が衰えたせいでも、根性が足りないせいでもありません。

ただ単に、あなたの細胞が「深刻なエネルギー不足」に陥っているだけ。
もっと言えば、世の中の「健康常識」という名の罠にかかり、体が強制的に「省エネモード(冬眠状態)」にさせられているだけなんです。

ここでは、その呪縛を解くための「プロメタボリック(代謝促進)」という新しい視点をお話しします。

なぜ「糖質制限」や「ハードな運動」が逆効果なのか?

多くの人が40代になると、焦って「食べる量を減らし」「糖質を抜き」「ハードなジム通い」を始めます。
しかし、これが最大の罠です。

最先端の代謝理論に基づくと、私たちの体は以下のようなメカニズムで動いています。

① 糖を抜くと、体は「緊急事態」と判断する
私たちの細胞が最も効率よくエネルギー(ATP)を生み出す燃料は「糖(グルコース)」です。
糖をカットすると、体は生き延びるためにアドレナリンやコルチゾールをドバドバ出します。

これが「やる気が出ない」「常に不安」の正体。あなたは、常に火事場の馬鹿力で生きているような状態なのです。

② 「脂肪が燃える」のは、代謝が良い証拠ではない
脂肪ばかりが燃えている状態は、細胞の正常な糖代謝をブロックしてしまいます(ランドルサイクル)。
これが老化のスピードを加速させる原因にもなるのです。

40代からの「Aha!」:エネルギーがあれば、悩みは消える

ここで、プロメタボリックアプローチの核心をお伝えします。
「メンタルの不調も、体型の崩れも、すべては『エネルギー産生の失敗』である」

想像してみてください。
もし、あなたの細胞一つひとつが、20代の頃のように元気に糖を燃やし、熱を生み出していたら?

体温が上がり、放っておいても脂肪が燃え、脳にエネルギーが行き渡る。
これは魔法ではなく、生物学的な「正常化」です。

今日から始める3つのステップ

① 「質の良い糖」を味方につける
完熟フルーツや蜂蜜、適量の天然の砂糖を摂りましょう。レイ・ピート博士の研究では、これらが組織の損傷から体を守ることが示されています。

② 「不飽和脂肪酸(PUFA)」を避ける
サラダ油などを避け、安定した油であるバターやココナッツオイルを使いましょう。

③ 「コーヒー」と「ゼラチン」を賢く使う
カフェインは代謝を後押しし、ゼラチンに含まれるグリシンはストレスを和らげ、睡眠の質を変えてくれます。

人生の後半を「冬眠」で終わらせないために。
「食べないこと」が正義だと思わされている今の社会で、勇気を持って「正しく食べる」ことを選んでみてください。

さあ、今日は甘いフルーツを一つ、ゆっくり味わうことから始めてみませんか?


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「毎朝プロテインを飲んでいます」でも夜中に目が覚める。タンパク質を使うには「糖」というガソリンがいる

これは、AIの勉強会に参加していた時の話です。
最新のテクノロジーがもたらす未来に触れる時間は、本当に刺激的でワクワクしました!

休憩時間中、お隣に座っていた方と自己紹介をしていたときのことです。
私が「栄養のお仕事をしています」とお話ししたところ、その方が身を乗り出してこうおっしゃいました。

「おおー!僕も健康には気をつけていますよ!毎朝欠かさずプロテインを飲んでいます!」

素晴らしい習慣ですよね!
そこで、もう少し詳しく伺ってみました。

「体調はいかがですか?」
「全体的に良いですよ!プロテインのおかげか、シュッと痩せましたしね!」

……でも、私の「プロメタボリック(代謝重視)」な視点が、あるサインを見逃しませんでした。
そこで、さらにもう一歩踏込んで聞いてみたんです。

「夜の睡眠はどうですか?ぐっすり眠れていますか?」

すると、その方は少し言葉を詰まらせて、こうおっしゃったのです。

「ああ〜、まあ、夜中に目は覚めますがね……!」

実は、この「痩せたけれど、夜中に目が覚める」という状態。
現代人にものすごく多い、ある「エネルギーの落とし穴」にはまっているサインなんです。

1. タンパク質を使うには、膨大な「ガソリン」がいる

多くの方が「タンパク質を摂れば筋肉がつく、肌が綺麗になる」と考えます。
でも、口から入れたプロテインが、あなたの「身」になるまでには、実は壮絶なプロセスが必要です。

タンパク質は一度バラバラに分解され、そこから改めて「あなた専用のタンパク質」に作り直されます。
この「分解→再合成」という作業には、ものすごい量のエネルギーが必要なんです。

そのエネルギー源こそが「糖」です。

ガソリンがないのに部品だけ集めても、車は一歩も動きませんよね?
糖というエネルギーが足りない状態でプロテインを大量に入れると、体はそれを処理しきれず、ただただ負担だけが増えていってしまうのです。

2. 夜中に目が覚めるのは、体からの「SOS」

勉強会でお会いしたあの方は、「痩せた」とおっしゃっていました。
でも、同時に「夜中に目が覚める」とも。

これはまさに、生化学的な「緊急事態」です。

糖が不足している状態でタンパク質中心の生活を送ると、体は血糖値を維持するために、夜中にコルチゾールやアドレナリンを分泌します。

これらは「ストレスホルモン」です。
つまり、夜中に体が「エネルギーが足りないよ!このままじゃ危ないよ!」と緊急アラームを鳴らしているんです。

その結果、パッと目が覚めてしまう。
しかも、変に頭が冴えていたりする。

これは「よく眠れている」のではなく、体がストレスによって無理やり「覚醒させられている」状態。
あの方が感じていた「調子の良さ」は、実はアドレナリンで無理をさせているだけの可能性が高いのです。

3. 大事なのは「量」より「今の体に合った入れ方」

タンパク質が悪いわけではありません。
ただ、「今のあなたの体が、どれくらいの量を処理できる状態なのか」を見極めることが何より大切です。

お肉やプロテインをたくさん摂っているのに、
「なぜか疲れが取れない」
「お腹が張る」
「夜中に何度も起きる」

もしそう感じているなら、それはタンパク質が足りないのではなく、それを処理するための「エネルギー(糖)」が根本的に足りていないのかもしれません。

高いサプリを揃える前に、まずは体の土台を整えること。
細胞が必要としている糖を、ちゃんと届けてあげること。

そこから、本当の意味での「元気」が動き始めます。


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糖質制限を「頑張れる人」ほど危ない。ご飯を食べて眠くなるのは、糖のせいではなく”糖を使えない体”のサイン

ここでは、ちょっと勇気のいることを書きます。

私自身、5年以上、糖質制限をしていました。

しかも「がんばって」やっていました。
糖質を避け続けるって、結構な精神力がいるんですよ。

周りがパスタを食べていても我慢。
おにぎりを横目に、サラダチキン。
甘いものなんて、もう何年も食べていない。

……そういう人ほど、実は体の中で
とんでもないことが起きていたりします。

1. 糖を食べて眠くなるのは、糖が悪いからじゃない

糖質制限を長くやっていた方が、
久しぶりに外食でご飯やパスタを食べたとき。

ガーンと眠気が襲ってきて、
もう起きていられない。

「フードコーマ」と呼ばれるこの現象。

多くの方がこのとき、こう思います。

「やっぱり糖って、体に悪いんだ」

……でもね。

ちょっと待ってください。

それは「糖が悪い」のではなくて、
「糖をうまく利用できない体になっている」サインなんです。

糖質制限を長く続けると、体は糖の代わりに脂質でエネルギーを作ろうとします。
「ケトン体で回っている」と誇らしげに語る方もいますが、
実はこの状態、体にとっては「ストレス代謝」なのです。

つまり、省エネ・サバイバルモード。

健康になったわけではなく、
体が「仕方なく生き延びている」状態。

だからこそ、久々に糖が入ってきたとき、
体がその処理を上手にできず、血糖が乱高下してしまう。

眠くなるのは、糖のせいではなく、
「糖を使えなくなった体」の叫びです。

2. 糖質制限は「健康法」ではなく「生存戦略」

これは、ちょっと厳しい言い方かもしれません。

でも、正直にお伝えしますね。

糖質制限を頑張っているとき、
体は確かに何かが変わったように感じます。

体重が落ちたり。
頭がシャープになった気がしたり。

でもそれ、体が危機モードに入って
コルチゾール(ストレスホルモン)を出しまくって
なんとか血糖を保とうとしている状態なんです。

ストレスホルモンには一時的に「覚醒感」や「やる気」を出す効果があるので、
最初は「調子いい!」と感じます。

でも中長期で見ると、代謝はどんどん落ちていきます。

冷え、抜け毛、夜間覚醒、疲労感……

「あれ? 最初は良かったのに」

そう感じ始めたなら。
体はもう、限界を訴えています。

3. 私が糖質制限をやめて一番驚いたこと

正直に告白します。

糖を取り入れ始めて、
一番驚いた変化は、「髪の毛」でした。

赤ちゃん毛が、わらわらわらわら生えてきたんです。

もともと髪が少ないタイプではなかったので、
「抜け毛で悩んでいる」という自覚はなかったのですが。

でも糖を摂り始めたら、
もう頭中に短い毛がピンピン立ち始めて(笑)。

バカ毛とか、あほ毛とか言いますよね。
あれがもう、すごい量で。

つまり、私の頭皮細胞は
知らず知らずのうちに「エネルギー不足」で
髪の毛の生産をサボっていたんです。

自覚がないまま、体は静かに省エネしていた。

これが、糖質制限の怖さです。
目に見える症状が出る前に、
体はあちこちで「やめてるよ」と静かに手を抜いている。

あなたの体も、静かにサインを出しているかもしれません

ここでお伝えしたかったのは、

「糖質制限を頑張っている自分を責めないでほしい」

ということ。

だって、それは本当に「頑張って」やっていることだから。

でもその頑張りの方向が、
もしかしたら体を追い詰めている可能性がある。

それを知るだけで、次の一歩が変わります。

まずは、朝の一杯のオレンジジュースから。
細胞に糖を届けてあげること。

それだけで、体は「あ、もう省エネしなくていいんだ」と
少しずつ目を覚まし始めます。

薄皮を一枚ずつめくるように、
でも確実に、体は変わっていきます。


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夜中の2時、3時に目が覚めるのは肝臓からのSOS。朝まで眠るための肝臓強化5つのコツ

これは、1泊2日で福岡に行き、はじめましての方たちと新しいAI技術を使って作業する勉強会に参加した時の話です。
1級建築士の方、税理士の方、デザイナーの方、保育士の方……と、本当に様々な業種の方との時間でした。

さて、プロメタボリックアプローチをやっていき、更に脳機能回復もやっていくと、どんどん自分のキャパが増えていくことを実感します。

プロメタボリックアプローチって、それをやって、疲れがさっと取れる身体、頭がキレキレに働く脳、イライラしない心、そういう状態になって、そして、「あなたは何をしたい???」ってところに行くのだと思っています。

逆に言うと、何をやるにも、私達は「この自分の身体」を通してしか世の中を楽しむことも、活動することも出来ないので、この身体を整えておくことがポテンシャルよく、楽しみ、活動するための最大に重要なことになるのです。

その時、お話させていただいた中で、やはり色んな方がいて、

「AIを使うための教材は買ったけど、でも、まだ読めて無いから導入出来ていないんだよねー、そもそも勉強が嫌いすぎて、、、」とおっしゃっている方もいらっしゃいました。

話を聞くと、私と同じ時期に同じ教材を購入してる。

これを使って、もっと仕事を進めよう!と言う想いは同じであっても、そして、その方向に足を踏み出している、ということは同じでも、もう漫画作ったり、ホームページ作り変えたり、いろんなシステムを動かし始めている私と、その、まだ導入さえしていない、と、その作業会のときに教科書を読んで、うわ〜文字がきつい〜(泣)となっている方との違いはなんでしょう?

私は、本当に、単純に、脳のエネルギー差なだけだって思っています。

その方は、栄養にも気を使っているし、朝からプロテインも飲んでいる。でも同時に、「夜中に目が覚めてしまう(夜間覚醒)」ともおっしゃっていました。

実は、この「夜中の目覚め」というエネルギー漏れを止めることこそが、脳をキレキレに動かすための最大の鍵なんです。

夜中にパッと目が覚めること、ありませんか?

夜中の2時、3時にパッと目が覚めてしまうこと、ありませんか?

「年齢のせいかな」「ストレスかな」と思っている方、多いと思います。

でも実はこれ、肝臓からのSOSかもしれません。

ここでちょっと、その仕組みと対策をお伝えしますね。

1. 夜中に目が覚める「本当の原因」

結論から言います。

夜中に目が覚めるのは、「血糖値が下がりすぎた」サインです。

私たちの体は、寝ている間も脳にエネルギー(ブドウ糖)を送り続けなければなりません。

脳は体の中で一番の「大食漢」で、体重の2%しかないのに、全エネルギーの約20%を消費します。

この寝ている間の脳への燃料供給を担っているのが、肝臓なんです。

肝臓は「グリコーゲン」という形で糖を貯蔵していて、寝ている間、少しずつそれを血液に放出して、脳の「電気代」を払い続けてくれています。

2. 肝臓の「貯金」が底をついたとき

ところが、この肝臓の「グリコーゲン貯金」が少ないと、夜中にエネルギーが足りなくなります。

すると体は「大変だ!脳への燃料が切れる!」と大パニック。

ここで登場するのが、アドレナリンとコルチゾールです。

この2つのストレスホルモンが緊急出動して、体の筋肉や組織を分解してまで糖を作り出そうとします。

Ray Peat博士(レイ・ピート博士)はこの状態を、こう表現しています。

「体がエネルギー不足に陥ると、自分自身の組織を燃やしてでもエネルギーを確保しようとする。それがコルチゾールの役割であり、それは本来、短期的な緊急措置であって、毎晩繰り返されるべきものではない」

つまり、夜中にパッと目が覚めるあの瞬間は、体が「サバイバルモード」に入った証拠なのです。

アドレナリンが出れば、心拍は上がり、体は覚醒し、目が冴えてしまう。

これは体の不具合でも、精神的な問題でもありません。

単純に、肝臓の「貯金」が足りなかった。

それだけなんです。

3. なぜ肝臓の貯金が減るのか

じゃあ、なぜ肝臓のグリコーゲンが十分に貯まらないのでしょうか。

大きな原因は3つです。

✔ 糖質を十分に摂っていない(糖質制限やファスティングをしている)
✔ 肝臓の機能が落ちている(脂肪肝、PUFAの蓄積、エンドトキシン負荷)
✔ 甲状腺機能が低下している(代謝全体が落ちてグリコーゲンを作る力が弱い)

特に私がカウンセリングで多く見るのが、「健康のために糖質を減らしている」方のパターンです。

糖質を減らせば減らすほど、肝臓のグリコーゲンは貯まりません。

当然、夜中の血糖値の底打ちが早くなり、コルチゾールの出番も早くなります。

Peat博士は繰り返しこう伝えていました。

「十分な糖質の摂取は、ストレスホルモンの必要性を減らし、体を安全な状態に保つための最も基本的な方法だ」

つまり、「糖質を減らして健康になろう」と頑張っているその行為が、皮肉にも、肝臓の貯金を空にして、夜中のコルチゾール爆発を引き起こしている可能性がある、ということなのです。

4. 肝臓を強化する「5つのコツ」

では具体的にどうすればいいのか。

今日から試せる肝臓強化のコツをお伝えしますね。

① 寝る前に少しの糖質+脂肪+タンパク質を摂る

Peat博士が繰り返しすすめていたのが、寝る前の「ちょい食べ」です。

ハチミツ小さじ1をなめる。
温かいミルクにハチミツを溶かして飲む。
チーズをひとかけ食べる。

これだけで、肝臓のグリコーゲンがほんの少し補充されて、夜中のコルチゾール発動を遅らせることができます。

牛乳のカゼインタンパク質はゆっくり消化されるので、長時間にわたってアミノ酸を供給してくれるのもポイントです。

② 日中の糖質を十分に摂る

夜の対策だけでは不十分です。

肝臓のグリコーゲンは日中の食事で「貯金」されます。

果物、ジュース、はちみつ、白米など、消化しやすい糖質を日中しっかり摂ること。

これが夜中のエネルギー切れを防ぐ一番の土台です。

特にオレンジジュースは、Peat博士が「肝臓に最も優しいエネルギー源の一つ」として推奨していたものです。

③ PUFAを減らす

多価不飽和脂肪酸(PUFA)は、肝臓に蓄積すると肝機能を低下させます。

植物油(サラダ油、キャノーラ油、ごま油など)を減らし、バター、ココナッツオイルなどの飽和脂肪酸に置き換えていくこと。

PUFAは肝臓のグリコーゲン貯蔵能力を直接的に妨害します。

また、遊離脂肪酸として血中に出てくると、ミトコンドリアでの糖の燃焼を邪魔してしまいます。

「良い油」と言われているものが、実は肝臓の「貯金力」を奪っているケースがとても多いのです。

④ 塩を味方にする

Peat博士は、塩がアドレナリンを抑える効果があると述べていました。

寝る前に少し塩気のあるものを摂る(チーズ、味噌汁など)と、アドレナリンの暴走を抑えて、夜中の覚醒を防ぐ助けになります。

塩を減らしすぎると、体はアドレナリンを余計に出してナトリウムを保持しようとします。

適度な塩は体にとっての「安心材料」なのです。

⑤ ゼラチンで肝臓をサポートする

ゼラチン(コラーゲン)に含まれるグリシンというアミノ酸は、肝臓の解毒機能をサポートし、抗炎症作用もあります。

Peat博士はゼラチンを「最も肝臓に優しいタンパク質源」として推奨していました。

ボーンブロス(骨スープ)やゼラチンパウダーを日常に取り入れることで、肝臓の負担を減らし、グリコーゲン貯蔵のキャパシティを広げてあげることができます。

5. 夜中に目が覚めるのは「体質」ではない

最後にこれだけは伝えたいのですが。

夜中に目が覚めるのは、「体質」でも「年齢」でもありません。

それは、体からの明確なメッセージです。

「エネルギーが足りないよ」「肝臓が疲れているよ」と。

そして、そのメッセージに正しく応えてあげれば、体はちゃんと変わります。

実践講座の生徒さんでも、日中代謝が上がる食材をしっかりとってもらい、さらに寝る前のハチミツミルクを始めると「初めて朝まで一度も起きずに眠れました!」という方が本当に多いんです。

それくらい、シンプルなことで体は変わります。

「食べること」を恐れないでください。

寝る前に糖質を摂ることに罪悪感を持たないでください。

あなたの肝臓は、あなたが食べてくれた糖質を、夜通しかけて脳に届けてくれるのです。

それは体への最高の「おやすみなさい」です。

今夜、ハチミツ小さじ1から、始めてみませんか?


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緊張したまま食べると、むしろ体の負担に。「何を食べるか」より「どんな状態で食べるか」

急いでご飯を食べて、そのまま緊張する場に向かったことはありますか?

実は、それ……体にとってかなり危険な行動なんです。

以前、私自身がそれを体で証明してしまったことがあります。

その日は夜7時から、当時中1の娘の「部活保護者会」があって。
その前に急いで夕食を済ませて学校へ向かったんです。

保護者会が始まったら……お腹がしくしく。

「あ、消化不良だ」と即わかりました。

1. 緊張状態では、消化はピタッと止まる

結論から言います。

緊張しているとき、体の消化活動は完全にストップします。

理由は「自律神経」。

私たちの体は、緊張したとき(交感神経優位)に、こう判断するんです。

「今は戦うか逃げるかが最優先。胃腸に血液を送っている場合じゃない」

だから、胃腸への血流をカット。
消化活動をピタッと止めます。

どんなに体に良いものを食べても、緊張・焦り状態では栄養はほぼ吸収されません。
むしろ消化できないまま腸に流れ込むので、体への負担になってしまいます。

2. 「何を食べるか」より「どんな状態で食べるか」

急いで食べた保護者会の夜、私のお腹は正直に教えてくれました。

「体が交感神経モードのままで食べた食事は、消化できないよ」と。

私たちは普段、「何を食べるか」ばかりを気にしがちです。

でも、どんなに体に良いものを食べても、
体が「緊張・急ぎモード」のままでは、栄養は吸収されず、
かえって体の負担になってしまいます。

「何を食べるか」と同じくらい、「どんな状態で食べるか」を大切にしてほしいんです。

3. 食事の前にたった一つのこと

食事の前にまず、フゥーッと深く息を吐いてみる。

「あ、今私焦ってるな」と気づいてあげる。

それだけでリラックスモード(副交感神経)に切り替わり始めます。

自分の体からのサインには、ちゃんと意味があります。
あのしくしく痛んだお腹が教えてくれたこと……。

あなたの体も今日、きっとサインを送ってくれているはずです。


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糖が足りないと、体は自分を削るのか|糖新生とコルチゾールの研究から整理する

以前、こんな発信を見かけたことがあります。

「糖が足りないと、内臓や肌のコラーゲンが分解される。そんなのは誇張で、ありえない話です!!」というもの。

私たちの研究会の名前も出ていて、Peat博士の理論は間違っている、という流れのお話でした。

糖質制限をがんばってきた方ほど、こういう話を聞くと、

やっぱり糖は控えたほうがいいのかな、、、と揺れてしまいますよね。

なのでここで、きちんと整理しておきたいと思います。

「そのとおり」と思ったところ

まず、その発信の中で、私も「そのとおり」と思ったところがあります。

ひとつは、「糖新生は、健康な人でも毎日起きている」、ということ。

寝ているあいだも、食事と食事のあいだも、体は糖を作り足しています。

糖新生そのものは、悪者ではありません。

もうひとつは、その材料。

糖新生の材料は、主に筋肉のアミノ酸です、というお話でした。

これも、そのとおりなのです。

でも、ちょっと立ち止まってみてください。

筋肉のアミノ酸を材料にする、ということは、

筋肉を分解している、ということですよね。

分解のスイッチを押しているのは、コルチゾール

では、その分解のスイッチを押しているのは誰か。

ストレスホルモンの、コルチゾールです。

1984年に、アメリカの臨床研究の専門誌に出た研究があります。

健康な人に、コルチゾールを少しだけ点滴して、

病気のレベルではなく、ふだんの体でも起こりうる範囲まで上げました。

すると、たった8時間で、全身のタンパク質の分解が増えて、

糖新生の材料になるアミノ酸も増えたのです。

1988年の別の研究では、ストレスや大きなけがのときくらいの上がり方を、64時間続けました。

たんぱく質はしっかり食べていたのに、

全身のタンパク質の分解は、ずっと高いままでした。

そして、糖が足りないと、このコルチゾールは上がります。

5日間、水だけで過ごした男性たちでは、1日に作られるコルチゾールの量が、1.8倍になっていました。

「内臓」についての研究

「内臓」についても、日本の研究があります。

1998年、大阪市立大学のグループが、ラットで調べたものです。

インスリンで低血糖にすると、ストレスホルモンが上がって、

胸腺という、免疫の働きを担う臓器の細胞が、壊れていきました。

それが起きたのは、絶食させていたラットだけ。

ふだんどおり食べていたラットでは、起きませんでした。

そして、ブドウ糖を与えると、防げたのです。

栄養が足りないと、胸腺や脾臓といったリンパの臓器が縮むことも、別の研究で知られています。

肌は「合成が落ちる」のか「分解される」のか

肌はどうでしょう。

その発信では、「コルチゾールが多すぎると、肌のコラーゲンの合成が落ちて、肌が薄くなる。分解されるわけではない」というお話でした。

例に挙がっていたのは、ステロイドの薬と、クッシング症候群(体が自分のコルチゾールを出しすぎてしまう病気)。

ステロイドの薬は、体が出すコルチゾールの働きをまねて作られた薬です。

なので、薬であっても、体が自分で出すコルチゾールであっても、肌に起きることは同じ方向なのです。

そして皮膚については、たしかに一般の医学では「合成が落ちる」と説明されています。

でも、、、、

作る量が落ちて、壊れる量がそのままなら、

差し引きで、肌は薄くなっていきます。

合成が落ちるのか、分解が増えるのか。

どちらにしても、体が自分の組織を目減りさせている、という点では同じなのですね。

実際、コルチゾールが多すぎて筋肉がやせる仕組みは、「分解が増えること」と「合成が落ちること」の両方だと、医学の側も説明しています。

1回お腹がすいたくらいで、内臓は壊れない

ひとつだけ、大事なことを添えておきます。

1回、少しお腹がすいたくらいで、内臓が壊れるわけではありません。

短い低血糖では、体はうまく持ちこたえる、という研究もあります。

Peat博士が言っていたのは、

糖が足りない状態が、毎日、何か月も続くこと。

コルチゾールが高い状態が、ずっと抜けないこと。

そのとき体は、生きのびるために、筋肉や肌、ほかの組織から少しずつ材料を引き出して、糖を作り続ける。

組織が「犠牲になる」というのは、そういう意味なのです。

これは、特別な理論ではなくて、医学の研究でも確かめられてきた、コルチゾールの働きそのものなんですよね。

どんな状態の方に、どんな糖を、どんな入れ方で

もうひとつ、その発信では「はちみつや砂糖をたくさん摂りましょう、というのはおかしい」というお話もありました。

これは、私も同じ考えです。

わたしの講座の中でも、「はちみつをバンバン食べるのは、肝臓に負担がかかっている方には危ないですよ」とお伝えしています。

一口に糖といっても、

どんな状態の方に、

どんな糖を、

どんな入れ方で。

ここが、いちばん大事なところなのです。

そもそも、糖をまだ上手に使えない体に、受け入れられない量を入れることはできません。

だから講座では、その方の体の状態を見ながら、量と入れ方を少しずつ合わせていきます。

同じ「糖をとる」でも、中身は同じではない

それから、その発信では、私たちの研究会と、ほかの講座やほかの先生の考え方が、ひとまとめに語られていました。

でも、こちらでお伝えしていることは他とは全く別のものです。

お伝えしている内容は、この数年でも、受講生の皆さんの経過を見ながら、さらに深くすすんで、ずいぶん積み重ねて変わってきています。

同じ「糖をとる」という言葉でも、中身は同じではない。当プロメタボリック栄養医学研究会はプロメタボリックのトップである、Ray Peat博士、そして、その後を引き継ぎ研究を重ねる方々、そして脳機能回復の第一人者であるDr.Stephensの教えを誠実に伝え、実践者が真に健康に導かれることを目的としています。

そこは、お伝えしておきたいなと思いました。

糖を摂ることは、「もう削らなくていいよ」と伝えること

そこを研究し、私は、糖を怖がらなくていい、とお伝えしています。

糖が入っていれば、体はわざわざ自分を削って、糖を作らなくてすむ。

コルチゾールに必要以上に頼らなくてよくなる。

糖を摂ることは、甘やかしではなくて、

体に「もう削らなくていいよ」と伝えてあげることなのだと思っています。

いろいろな情報があって、何を信じたらいいか分からなくなるときこそ、

自分の体が、糖を入れたときにどう変わるか。

そこを、いちばんの手がかりにしてみてくださいね。

参考文献(論文の名前で検索できます)
Simmons ほか 1984年 J Clin Invest(PMID 6365973)
Darmaun ほか 1988年 Am J Physiol(PMID 3048115)
Bergendahl ほか 1996年 J Clin Endocrinol Metab(PMID 8636290)
Morishita ほか 1998年 Diabetes Res Clin Pract(PMID 9699084)
Schakman ほか 2013年 Int J Biochem Cell Biol(PMID 23806868)
Tanaka ほか 2011年 J Neurosci(PMID 21653842)
Battezzati ほか 2009年 Nutr Metab Cardiovasc Dis(PMID 18693094)


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「糖をやめたら若返った」は本当?エビアンの湧き水が教えてくれた、体が変わるための「時間」

これは、旅もいよいよ最終章、ゆっくり観光できる最後の日の話です。
結構私は痛めていた足が痛くって、びっこを引きながらの観光でした。

ローザンヌからエビアンにフェリーで渡って、エビアンの町を楽しみました。
エビアンはあのエビアンの水で有名な「エビアン」。

19世紀から「療養水」として使われてきたその水は、
カルシウムとマグネシウムが多い硬水です。

アルプスの雪や雨が地中に染み込み、氷河由来の地層を通り、
約15年かけてろ過され、ミネラルを含んで湧き出るそう。

その場所が港から近くだと知って、行ってみることに。
飲んでみると、確かに、なんだか届く感じの水でした。

水って不思議なものですよね。

無色透明で、形もない。
でも、その一滴がどこから来て、どんな道のりを辿ってきたのかを知ると、
私たちの体の中で起きている「奇跡」のようなメカニズムとも、
どこか重なる部分があるように思えてなりません。

ここでは、エビアンの湧き水から教わった、
「本当の癒し」と「体が変わるための時間」について。

15年かけて湧き出る「癒しの水」

エビアンの水が湧き出るまでには、
アルプスに降った雨や雪が、なんと15年もの歳月をかけて、
氷河の地層をじっくりと、じっくりと通り抜けてくるのだそうです。

15年ですよ、15年。

ただの「雨水」が、何層ものフィルターを通り、
アルプスの大地のミネラルをたっぷり抱え込んで、
ようやく「癒しの水」として地上に現れる。

このストーリーを聞いたとき、私は自分の「痛めた足」と、
今あなたと一緒に取り組んでいる「代謝改善」を
思い出さずにはいられませんでした。

私たちは、何か不調があったり、体が重かったりすると、
つい「すぐに」結果を求めたくなります。

あのサプリを飲めば。
この食事に変えれば。
明日には、魔法のように全部良くなるんじゃないか。

でも、本当の意味での「細胞の入れ替わり」や「体内環境の再構築」には、
やっぱり、それ相応の時間が必要なのです。

私たちがこれまで、意図せずとも長年取り込んできた、
古い油(PUFA)や、ストレスによる炎症のゴミ。

それらを一つ一つ手放して、
本来のエネルギー(糖代謝)がスムーズに回るようになる道筋は、
まさに、雨水がアルプスを通り抜けていく道のりのようです。

カルシウムとマグネシウムの絶妙なバランス

エビアンの硬水が「療養」として愛される理由の一つに、
「カルシウムとマグネシウム」の絶妙なバランスがあります。

Ray Peat博士の理論でも、
カルシウムはただ摂ればいいというものではなく、
細胞のエネルギー(ATP)を守る「マグネシウム」という存在があって初めて、
私たちの体(細胞内の水構造)を正しく保つことができると言われています。

「なんだか細胞まで届く気がする」

そう感じたのは、きっとその水が、
私たちの細胞が「心地よい」と感じる、
自然で力強い「構造(ストラクチャー)」を持っていたからかもしれません。

「糖を辞めたら若返った」の落とし穴

ところで、ある時インスタのリールに、こんなコメントをいただきました。

「糖を辞めたら、肌も綺麗になって若返った!
だからやっぱり、糖は人類にとって悪いものなんじゃないですか?」

といった内容です。

確かに、甘いもの(特に酸化した油や添加物がたっぷり入った、質の悪い市販のスイーツなど)をバッサリ辞めると、
一時的に体が軽くなったり、肌にハリが出たように感じたりして、
「若返った!」と嬉しくなる時期があるのは事実です。

でも、ここには大きな「代謝の落とし穴」が隠されています。

まず、甘いものと一緒に摂っていた「悪い油」や添加物を辞めることで、
一時的に「体の中のゴミ」による炎症が引くため、
不調が消えたように見えることがあります。

いわば、工事現場から一旦ゴミを撤去したような状態です。

そしてもう一つ、多くの方が悩まれている「カンジダ菌」の問題。
これも、「糖を抜けばカンジダが死んで解消する」と思われがちですが、
実はここに大きな落とし穴があります。

カンジダ菌は、餌である「糖」が供給されなくなると、
大人しく死んでくれるわけではありません。

むしろ、生き残るために「菌糸形」という、
深く根を張るような、より攻撃的な形態へと変身するのです。

糖がないなら、あなたの腸の粘膜を突き破って、
血液中から直接エネルギーを奪い取ろうとする。

これが腸を傷つけ、さらなる炎症や未消化物の流入を招き、
体力をじわじわと削っていく原因になります。

つまり、糖を抜くことは、カンジダを「殺す」のではなく、
「飢えさせてより凶暴にさせている」だけかもしれないのです。

ですが、そこからがさらに本質的な問題。
エネルギー源である「糖」を絶たれた時、私たちの体は
「緊急事態!」と判断して、アドレナリンやコルチゾールといった
ストレスホルモン(戦闘ホルモン)をドバドバと出し始めます。

これらのホルモンには、
「無理やり細胞を奮い立たせ、高揚させる」という働きがあります。

この時のシャキッとした感覚や、張り詰めた感じを、
多くの人が「本来の元気」や「若返り」だと勘違いしてしまう。

でもそれは、いわば「明日の分のエネルギーを前借りしている」
借金まみれの状態なのです。

アルプスの山を削り取って、無理やり水を絞り出しているようなもの。
やがて山は枯れ、体は冷え、細胞の構造を保つ力そのものが
損なわれていってしまいます。

焦らず、でも着実に

本当の意味での「若さ」とは、
カンジダに怯えて食事を制限することや、
ストレスホルモンで無理をさせることではありません。

細胞一つ一つに十分なエネルギー(ATP)が満ち溢れ、
免疫が正しく機能して、菌と調和していられる環境があること。

エビアンの湧き水が15年の歳月をかけて「構造」を作っていくように、
「良い糖」でエネルギーを回し、少しずつ体内環境を整えていく。

その先に待っているのが、
何年経っても枯れることのない、本物の潤いと健やかさなのです。

もし、今あなたが、
「なかなか体が変わらないな」
「結果が出るまで、あとどれくらいかかるんだろう?」
と不安になっているとしたら、
ぜひ、エビアンの15年という歳月を思い出してみてください。

地道に「良い糖」を摂り、ミネラルをバランスよく取り入れ、
体内環境をじっくりと『本来の健やかさへと研ぎ澄まして』いく。

そのプロセスこそが、
数年後のあなたを支える、混じり気のない「湧き水」を作っていることなのだと思います。

焦らず、でも着実に。
あなたの体という「大自然」の力を、信じてあげてくださいね。


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