「旅は気力と体力」子ども連れのアメリカ行きで気づいた、比較が感情を変え、感情がエネルギーを左右すること

これは、アメリカに向けて無事に出発し、到着した時の話です。

出発の前々日までカウンセリングと施術が入っていたのですが、前日は丸一日を旅支度に充てて(とはいえ、実践講座生のサポート対応はしつつ…)なんとか夜までにはパッキングを終わらせ、家も片付き、無事に出発できました。

私はアメリカにも3人の子どもがいて、毎年冬は彼らに会いに行くのが恒例になっています。

その年は、そのうちのひとり(上から3番目の娘)がスポーツで膝の靭帯を切ってしまい、手術とその後のサポートが渡米の大きな目的になりました。

当初は私ひとりで行く予定だったのですが、夫の仕事でNY行きの話が出て、最終的には家族全員でアメリカに行くことに。

夫と日本の子どもたちは約10日間一緒に過ごし、その後は私だけが残って看病を続ける予定でした。

小学生3人連れ、そして家を空ける1ヶ月

完全に家を空けることになるので、心配ごとが山ほどありました。

私一人で旅に出るのと、当時小学6年・3年・1年だった子どもたちを連れて出るのとでは、まったく負荷が違います。

帰国後すぐに関西の義実家でのお正月も控えていて、私自身が自宅に戻るのは1ヶ月以上先のことでした。

一番気がかりだったのは―鶏のお世話(笑)。

でもありがたいことに、ご近所の友人たちが引き受けてくれて、これには本当に感謝でした。

荷造りより“気力体力”

持って行く衣類は少ないけれど、アメリカの子どもたちへの日本食材、友人たちへのお土産、夫の仕事関係のお茶・お茶・お茶…。

子どもたちには基本「自分で荷造りさせる」方針なのですが、小1の娘の荷物を確認したら、パンツと靴下ばかり山のようにあって、シャツやズボンは1枚ずつしかないとか(笑)

しかも、出発数日前まで夫の子どもたち2人も滞在していて家はてんやわんや。

そのなかでご飯作って、掃除して、荷造りして…体も頭もフル稼働でした。

なので、無事に出発できただけで本当に達成感がありました。

「旅は体力」ほんとに実感!

旅の最初からすでに実感していましたが、やっぱり「旅は気力と体力」!!

私と夫は将来的にパーマネントトラベラー(定住しない生活)を目指していて、子どもたちがもう少し大きくなったら、もっと旅をしながら暮らすスタイルにしていくつもりです。

今はまだ「助走期間」。

だからこそ、「旅できる体」と「旅を楽しむ心」は、どんなときにも大切な資源だな〜としみじみ感じました。

NYへの移動も、この時は楽勝!

長崎 → 成田 → NYという行程。

この時は成田からNYまで直行便だったので、本当に楽に感じました!!

私も子どもたちも、映画を見たり、少し寝たりしているうちに到着した感じでした。

もちろん一番下の子(7歳)が「ママの膝で寝たい〜」となるので、膝に乗せてずっと起きていたり、足が他の乗客に当たらないよう気をつけたり…完璧に快適とはいきませんが、それでも 「全然楽!」。

「比較」が感情を変える

その2年前、嵐で飛行機が目的空港に着陸できず、11時間のバス移動が追加されて、合計移動時間51時間かかった…そんな体験があるので、この時は全然楽勝に感じました。

子ども連れ、、、で思い出すのは、お腹が妊娠8ヶ月のときに、アメリカから日本に3歳、5歳連れでワンオペで帰省したことがあって、あのときは私は20歳若かったはずだけど、今でも記憶に残るくらい大変だった思い出があります。

子供一人が「トイレ!」というと、お腹が大きい私と、子供2人ともを引き連れて飛行機のトイレに入るとか、ジュースが出たら、こぼすのだけど、それを拭きたいけどお腹大きくてかがむこともできない、とか、眠りたいからママの膝に横になりたいけど、私のお腹がせり出しているからうまく横になれない、とか、あのときは大変だったなあ〜と、まるで自分事じゃなかったように思い出していました。

思えば、私たちっていつも「比較」で感じ方が大きく変わりますよね。

「過去のあれよりマシだから良い」
「前より悪いから不満」

そんなふうに、無意識に何かと比べて一喜一憂しているのが私達です。
自分でも気づかないうちに、比較によって勝手に「嫌な気持ち」になっていることって多いと思っています。

私はそういうとき、自分の感情を検証するようにしています。

「いま私が嫌な気持ちになっているのはなぜ?」
「その理由は、事実?それとも妄想?」

嫌な気持ちが出ているとき、結構妄想(過去から来る信じ込み)がプラスされていや~な感情になっていることが多々あります。

フライト中の出来事から気づいたこと

その時のフライト中、
7歳の娘を膝に寝かせていたら、その足が機内食の食べ残しを蹴ってしまい、サンドイッチが床に散乱。
でも私はその時、身動きが取れずどうにもできない状態。

そんなとき、隣に座っていた独り身の女性が、首枕+毛布で綺麗に寝ている姿が視界に入ってきて、
「なんで私はいつもこんな大変で、あの人はあんなに快適そうなの…!少しは私も寝かせて!」
と一瞬思いそうになったんですが、(コレ、過去の信じ込み、あるあるな反応ですね)

ふと我に返って、
「泣かずに寝てくれてるだけでありがたいなぁ…」
と気持ちを切り替えることができました。

同じ出来事でも、どう捉えるかで感情は全く違ってきます。
それが、「いい旅だった」か「最悪だった」かを分けるんだと実感しました。

感情がエネルギーを左右する

ネガティブな感情に浸っていると、体のエネルギーも消耗します。

せっかく代謝が上がるような栄養を取っていても、感情でエネルギーがダダ漏れしていたら本当にもったいない!

「心と体のエネルギー漏れ」を防ぐことも、健康を保つ大切なポイントだなと感じています。

旅の中では家にいるほど食べ物も気をつけれないタイミングが多々あると思いますが、それはそれで楽しんで過ごそうと思っていました!

すでに機内食でプツッと腕に出ていたし。コレ食べたら体がこうだった、こう感じた、など色々観察するつもりでした!

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この記事は、石井恵子のニュースレターでお届けした内容をもとにしています。
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