「代謝が高い」は痩せやすいことではない。知っていれば一生モノの「代謝と健康の真実」

以前、お肌のトラブルをテーマに書いた時、「本当に目からウロコでした!」「洗顔フォームやめてみました!」というメッセージをたくさんいただきました。
読んでくださって、ありがとうございます!

さて、今日は少し大きなテーマでお話ししたいと思います。
私たちのコミュニティでもよく使う「代謝(メタボリズム)」という言葉。
世間でも「代謝を上げましょう!」とはよく言われますが…あなたは「代謝」ってそもそも何だと思いますか?

「汗をかきやすいこと?」
「太りにくい体質のこと?」

実は、生化学において「代謝」とは、もっともっと深くて、私たちの「生きる力そのもの」なんです。
今日は、知っていれば一生モノになる、代謝と健康の根本的な真実をお伝えしますね!

1. 代謝=「細胞のエネルギー工場」の稼働率

「代謝が高い」というのは、単に痩せやすいということではありません。
私たちの体は、約37兆個の細胞でできています。その一つ一つの細胞の中にある「エネルギー工場(ミトコンドリア)」が、どれくらい活発に動いて、私たちの活動エネルギー(ATP)を生み出しているか。

これこそが、「代謝」の正体です。

エネルギーがたっぷり作られていると、体はポカポカ温かくなります。
髪はツヤツヤになり、肌のターンオーバーは正常に働き、胃腸はしっかりと食べ物を消化し、心は穏やかでドーパミンや幸せホルモンが満ち溢れます。

逆に代謝が落ちると…?
体温は下がり、冷え性になり、髪は抜け、肌は乾燥し、ちょっとしたことでイライラしたり、不安になったりします。
そう、あらゆる不調の根っこは「代謝の低下(エネルギー不足)」にあるんです。

2. なぜ、世間の「健康法」で代謝が落ちるのか?

ここで、多くの方が陥る罠があります。
「健康になりたい」「痩せたい」と思って、私たちがよくやってしまうこと。

・糖質制限(お米や果物を抜く)
・ファスティング(朝食を抜く、極端な空腹を作る)
・過酷な運動

実はこれらすべて、細胞からすると「大変だ!エネルギー(糖)が入ってこないぞ!飢餓状態だ!」という強烈なストレス(緊急事態)なんです。
すると体は、生き延びるためにアドレナリンやコルチゾールといったストレスホルモンを出して、自らの筋肉や組織を壊してエネルギーに変えようとします。
そして、「これ以上エネルギーを無駄遣いしないように」と、工場の稼働率をギリギリまで落とします。

これが、低体温であり、低代謝です。
良かれと思ってやっていた「制限」が、自分で自分の代謝ブロックを作ってしまっていたんですね…。
顎が外れそうなくらいびっくりしませんか?

3. 代謝を高く保つための「たった一つのシンプルな答え」

それは、細胞という工場が「安心してエネルギーを作れる環境」を整えてあげることです。

私たちが目指す「プロメタボリック(代謝を促進する)アプローチ」の答えは、とてもシンプルです。
細胞のエネルギー工場が喜ぶ「安全なエネルギー源(糖)」と「栄養」を、ストレスなく、絶え間なく届けてあげること。

✔ 恐れずに、良質な「糖(デンプンやフルーツ)」を摂る
✔ 砂糖やフルーツを悪者にしない
✔ ストレスホルモンを出さないために、こまめに栄養を補給する
✔ 十分な睡眠と、安心できる環境を作る

長年「制限」を頑張ってきた方は、最初は糖を摂ることに恐怖心があるかもしれません。
でもね、それって本当なのでしょうか。
私たちの体は、食べたものを燃やしてエネルギーに変えるようにデザインされています。

低体温な方は、伸びしろ沢山あるな、って思っておいてくださいね!
一歩一歩、進んでいけば必ず細胞は応えてくれます。

食べて整える。食べて代謝を上げる。食べて、自由になる。
これが、私たちが一生使える「代謝と健康の真実」です。

体は毎日変化していきます!
何かの参考になったら嬉しいです!


この記事は、石井恵子のニュースレターでお届けした内容をもとにしています。
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