「健康のために、動物性脂肪を避けて植物性の油(サラダ油や種子油)を選んでいます」
そんな風に言われる方、今でもとても多いです。
でもね、それって本当なのでしょうか。
今日は、少し歴史を遡って「なぜ植物性油脂が健康に良いと言われるようになったのか」という、ちょっとショッキングな真実をお伝えしたいと思います。
1. 安く太らせるための「エサ」だった
実は、1950年代頃まで、綿実油や大豆油といった植物の種からとれる油(多価不飽和脂肪酸=PUFA)は、主に塗料やニスの材料として使われていました。
ところが、この油を家畜のエサに混ぜるとどうなるか?
「食べる量が減るのに、急速に丸々と太る」ことがわかったのです。
つまり、代謝をガクッと落として、効率よく脂肪を溜め込ませることができる魔法のエサだったんですね。
農家さんにとっては、安いエサ代で早く太らせて出荷できるので大助かりです。
でも、これが人間の食べ物として「健康に良い」と宣伝され始めたら……あれ?っておもいませんか?
2. 砂糖が悪者にされた理由
「砂糖は避けましょう」、「オメガ3などの油を摂りましょう」
というメッセージ、よく聞きますよね。
でも、糖尿病やガンのような病気は、実は昔から砂糖よりも「不飽和脂肪酸」を多く含む食事によって促進されることがわかっていました。
PUFAは体の中で酸素と結びついて激しく酸化し、細胞のタンパク質やDNAを傷つける有毒な物質(アクロレインやアクリルアミドなど)を作り出します。
それなのに、なぜ「油が良くて、砂糖が悪い」になったのか?
答えは簡単。種子油の業界が、砂糖業界よりも「広告と宣伝」が上手だったからです。
メディアの力で、「コレステロールを上げる動物性脂肪は悪」「植物性油脂は心臓に良い」というイメージが作られてしまったのです。
3. 砂糖は実は「守ってくれる」存在
驚くかもしれませんが、体に十分な糖(エネルギー)があると、遊離脂肪酸のレベルが下がり、かえってPUFAの有毒な影響から体を守ってくれる傾向があります。
「でも、糖化(AGEs)って老化の原因ですよね?」
と聞かれますが、実は糖尿病などで起こるタンパク質の変化は、砂糖そのものよりも、PUFAが分解されてできる毒素の影響が大きいのです。
何かの参考になったら嬉しいです!
「体に良い」と信じて食べているものが、実は代謝を落とし、体を巡る毒素を増やしているとしたら……。
本物の知識を持って、自分の体を守りましょうね!
世間の常識に振り回されず、今日も美味しく食べてしっかりエネルギーを燃やしていきましょう!
この記事は、石井恵子のニュースレターでお届けした内容をもとにしています。
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