これは、雨降りの長崎での、ある日の話です。
その頃、夫の仕事関係で、新しく古民家を触ることになりそうでした。
実際に現場で作業をするのは夫だったのですが。
その際、私はふと「古い家の雨漏りというのはどうなるのだろう?」と、いろいろと考えてしまっていました。
もし予算が「1,000円」しかなかったら
実はこのお話、私たちの「体」にも全く同じことが言えます。
ここでお伝えしたい結論は、これです。
あなたが抱えている慢性的な疲労やイライラは、体の中で起きている「雨漏り」なのです。
もし、あなたのお家の屋根が雨漏りしていて、さらに窓ガラスも割れているとします。
あなたはどちらを先に直しますか?
普通なら、家全体が腐ってしまう「雨漏り」を真っ先に直したいはずです。
しかし、もし手元に「1,000円」しか予算がなかったらどうでしょうか。
屋根を直すにはお金が足りません。
とりあえず1,000円で買えるテープで、窓のヒビを塞ぐしかありません。
そんな「目先の応急処置」で精一杯になってしまいませんか?
体の中でも、同じことが起きている
実は、私たちの体の中でも、これと全く同じことが起きています。
例えば、肌荒れ、生理不順、イライラ、抜けない疲労感などです。
本当は根本から直したいはずです。
しかし、体の中に「エネルギー」つまり「糖」という予算が足りないとき、脳は一番大切な屋根の修理を後回しにしてしまいます。
とりあえず今日を生きのびるための、最低限のやりくりにエネルギーを回してしまうのです。
低代謝の状態というのは、まさにこの「銀行残高が底をついている」状態です。
ストレスホルモンという名の「借金」をしながら、なんとか家計を回している状態なのです。
自分を責める前に、予算を増やす
もしあなたが今、抜けない不調に悩んでいるのであれば。
それは決して、あなたの「頑張り」が足りないからではありません。
体を根本から直すための「エネルギー予算」が足りていないだけなのです。
根性で応急処置を繰り返すのは、もう終わりにしましょう。
まずは細胞が心から安心できるだけの「糖」という予算を、体にたっぷりと渡してあげてください。
エネルギーの銀行残高が増えれば、体の「雨漏り」は必ず直っていきます。
自分を責める前に、まずは「予算を増やす」ことを意識してみてくださいね。
この記事は、石井恵子のニュースレターでお届けした内容をもとにしています。
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