血液データは改善しているのに「眠気」が強くなる本当の理由。そのだるさは回復が始まったサインです

あるクライアントさんとの初回カウンセリングを行っていた時のことです。

ご自身でプロメタボリックアプローチを学び、一生懸命に食事や糖の摂取を実践されてきた方で、その時、最新の血液データを見せていただきました。

すると、以前は低下していた「肝臓を動かす数値」が正常化し、少しずつエネルギーが作れるようになってきているなど、体の中で確実に素晴らしい改善が起きていることがデータから読み取れたんです!

ただ、そんな素晴らしい変化の裏側で、ご本人はこんなふうにおっしゃっていました。
「最近、なんだかすごく疲れを感じやすかったり、眠気が強かったりするんです」

「体に良いことをして、確実に回復してきているのに、どうしてしんどく感じるの!?」
と不安に思われるかもしれませんが、実はこれ、体が本当の意味で根本から回復し始めている「大成功のサイン」なのです。

1. なぜ、回復しているのに「疲れ」を感じるの?

現代の多くの女性は、無意識のうちに「隠れ飢餓状態」になっています。
細胞のエネルギー(糖)が足りていないと、体は「アドレナリン」や「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌して、無理やり体を動かそうとします。

実は、このホルモンのおかげで、私たちは「空元気」で頑張れてしまうんです。
体に鞭を打って、戦闘モードで走り続けている状態ですね。

しかし、プロメタボリックアプローチによってしっかりと糖や栄養が満たされてくると、体は「あ、もう無理して戦わなくていいんだ!」と安心し始めます。

今まで自分を支えていた「ストレスホルモンという無理やりの杖」をついに手放し、戦闘モード(交感神経)から、リラックスモード(副交感神経)へと切り替わります。
その結果、これまでアドレナリンで麻痺して隠れていた「本来の深い疲れ」が、強い眠気やだるさとしてドッと表に出てくるのです。

2. 安心して「休むこと」が最高の治癒になる

私たちの体は、副交感神経が優位なリラックスモードの時にしか、細胞の修復や回復を行えません。

つまり、「あぁ、私すごく疲れていたんだな。眠いな」と体の声を感じられるようになったのは、体が安心しきって、本気で治癒プロセスに取り組めている素晴らしい証拠なのです。

もし、あなたがこれからご自身の体を労わっていく中で、ふと強い眠気や疲れを感じることがあっても、「やり方が間違っているのかな?」「悪化したのかな?」と心配しなくて大丈夫ですよ。

「あ、順調に治り始めているサインなんだな」
と体を信頼して、どうかその時はたっぷり休ませてあげてくださいね。

体は絶対に、あなたのサポートに応えてくれますよ。


この記事は、石井恵子のニュースレターでお届けした内容をもとにしています。
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